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題名 「霞む空の先」

1年前

春の雨 #10

朝、床の中で目を覚ますと、しっとりした空気の中、雨の音が聞こえました。そのときの気持ちを詠みました。 妖気充つ 春の心をなぐさむる 花の雨こそ あはれなりけれ (不穏な気配に充ちた春の落ち着かない心を和らげてくれる、そんな桜の季節に降る雨こそは本当に趣深いものだ)

春の知らせは優しい春雨 花咲く日

2年前

世の中に たえてさくらの なかりせば 春の心は のどけからまし            在原業平(古今和歌集巻第一春歌上53) この世の中に、桜がまったくなかったとしたら、春の季節の心は、もっとおだやかであると思うのですが。

3年前

隔てないでよ。