刺さる 心に刺さる とか、よく云ふけど 文は 舌鋒鋭く…の ベロなくて そこに そこに一言でも 書けば… ※ あゝ男娼、 ぢやなかつた←わざとらしい 断章よ 刺さる 譯でもなく 茫洋と あれ、 わが魂の 孤児院よ 永遠に! 〈土塊を擦り硝子越しに春、暮、捏ねて 仁悟良〉©都築郷士