人間の理解

No.57 『人見知りと戦うアナリストの頭の中』

今回は企業ではなく『自分のこと』を分析してみたいと思う。

他人からどう見えるかはともかくとして、必ずしも社会にしっかりと適応しているほうではない。少なくとも自分ではそう自分を理解している。組織に身を置く立場でありながら、職場の人間と会話を交わすことが億劫だ。ましてや、仕事の都合で初対面の人に会わなければならない日など気が重くて重くて仕方ない。

歳を重ねればそのうち人との付き合いにも慣れて、「あ

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無名の文章にスキをいただきありがとうございます。
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援助者がみようとするもの

瀬尾まいこさんの「そして、バトンは渡された」を読んだ。

血がつながらない親たちが娘を育てていく話である。

主人公の女子高生森宮優子は、母を幼くして亡くし、実の父、育ての親が3人いる。

実の父から離れ、家を転々とし、次々と育ての親が変わり・・・。

という環境をケース記録として読むと、「大変な環境で苦労し、つらい思いをしている子」というクライエント像が浮かび上がる。

学校の先生方もそういった

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知っておきたい「認知的バイアス講座」 【注意バイアス】*003*

デザインやマーケティングに役立つ認知的バイアスを紹介していきます。

注意バイアス

何かについて繰り返し考えている状態が続くと知覚に影響がでること。ポジティブなことにもネガティブなことにも働き、代替手段を考えなくなる可能性が高まる。

カラーバス効果(赤色を意識していると赤色ばかりが目に入る)にも似ているが、注意バイアスの特徴の1つは「代替手段」を考えなくなること。

例えば年に数回しか着ないス

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ボクもあなたが好き。
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知っておきたい「認知的バイアス講座」 【行為者ー観察者バイアス】*002*

デザインやマーケティングに役立つ認知的バイアスを紹介していきます。

行為者ー観察者バイアス

自分の行動原因は「状況」や「出来事」のせいにしてしまう。反対に他者の行動原因は「性格」や「能力」が原因だと考えてしまうこと。

例えば、営業マンの自分が仕事を受注できないのは「世の中が不景気だからだ」と状況が原因だと思う。反対に同僚が受注できない場合、「あいつは仕事ができないから」「気が弱いから」と性格

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知っておきたい「認知的バイアス講座」 【ゼンメルワイス効果】*001*

デザインやマーケティングに役立つ認知的バイアスを紹介していきます。

ゼンメルワイス効果

すでに確立されたルールや規範、信念と矛盾することを反射的に拒絶してしまうこと。

今では信じられないが「医者は血まみれの方が腕がいい」と信じられていた時代があったとか。

イグナッツ・フィリップ・ゼンメルワイス(Ignaz Philipp Semmelweis、1818.7.1生〜1865.8.13没)はハ

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