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先日の「絵のプロ」さんとの会話以降、私の「アート観」が大きく変貌し続けています。「ひょっとしたらそんな私のアートに関する考えを記事にしたら売れるだろうか」と思ったりもするのですけどどうでしょうね。そういう知識を必要とする人は、もう自力で答えを得ていたりするのでしょうか? うーん💦

10か月前

私も愛読している『風姿花伝』。約600年前に能楽観世流の中興の祖、世阿弥が著した世界最古の演技論・芸術論である。 全地球のクリエイターやアーティストにとって必読の書。君も買うがよい。😉 https://note.com/ryotashimadu/n/n81899952a7eb

【書評】エログロナンセンスとアヴァンギャルドの蜜月 『吉行エイスケ 作品と世界』[1997]

1年前

日本の「アニメ絵」と海外勢の「写実画」の違いを看破した神動画。 アカデミックに学ぶ写実画は「足し算」の芸術で、アニメ絵は部位に対する「信仰」=フェティシズムを重視する「引き算」の芸術といえる。 https://www.youtube.com/watch?v=c6tLF7vqdZA

広義のアートとは「作家の内面を表現し、鑑賞者の感情を励起する装置」である。人の心が誰にもわからないのと同様、考えたり理解したりするのではなく、自分がどう捉えて気持ちが動いたかが全てだ。 https://parole.laboratorio.ltd/n/n1f2a311c0d2d

優れた芸術家は、大理石で覆われた中に本来の姿が在ると考える。 彫刻家の手は、石の中で眠る像の呪縛を解き、そこから取り出してやるだけだ。  ――ミケランジェロ https://note.com/madamhiroko1021/n/n23f5d7011c2f

魂までコピーできたら、それは模倣じゃない。  ――喜納昌吉 何も知らずにプロダクトの上辺だけをなぞるのは、単なる猿真似。物事や事象の本質を捉えて残像を描くことで、その人だけの新たなオリジナリティが生まれるのだ。

「自ら情報発信せず、取材も受けない女優」や「死後に実績もろとも自身のSNSアカウントを抹消した服飾デザイナー」に衝撃しかない。😱 己の仕事や生きざまは言語化し、形に残してナンボだ。 https://note.com/yamadanoyomoda/n/nbc1e0d8b634e

クリエイターの最大の作品は自分の人生。 代表作とかヒット商品は、自分自身の人生を企画していく途中の一つの節目にすぎない。  ――中谷彰宏『中谷彰宏の企画塾』 「人間」という芸術|嶋津 https://note.com/ryotashimadu/n/n351dc7c50bd6

日本人と西洋人の美的感覚の差異は「彩度」と「コントラスト比」にある。気候や地質や植生や日照に基づく色彩文化の違いから、全体的に日本の映像・写真・絵画はのっぺりして薄く淡く地味に見えがちだ。 https://note.com/shijimiota/n/ne616cc752eff

マンガ=『萬画』とは、萬(よろず)の画(え)を連ねて物語を表現する芸術。画才と共に文才も必要で、ただ単に絵が得意で好きなだけなら所詮は絵師止まりだ。 はじめて「ネーム」に触れたときの話。|古賀史健 https://note.com/fumiken/n/neee01581e93b

楽曲制作のアプローチは「詞先(しせん)」と「曲先(きょくせん)」に大別される。現代邦楽がメロディ重視の曲先で作られる中、アニソン界の巨匠・菊池俊輔は楽曲の世界観を重視すべく詞先を欲した一人だった。 https://note.com/bighead/n/n45272ac7ba73

久々アート創作タイム。やはり落ち着く。頭の中がスッキリするんだな。グチャグチャだったものが整理されるような。表現することは何かを形にすること。アウトプットだ。だからどこかにある、自分の曖昧なモノを形にしてくれるのかもしれない。

芸術における、真の批評とは?

なぜアートは人類に必要なのだろうか?

書き物の内容を「真面目」か「不真面目」か、または「役に立つ」か否かで分けるなんてナンセンス。単に切り口(視点・視野・視座)が違うだけで、どれも書き手の個性の一側面にすぎない。 「あれもこれも書きたい」と悩む人は多いが、外野が作家の個性を勝手に決めつけ、題材を押しつけるのは危険だ。

「“こだわりがない”のがこだわり」――個性の塊みたいな私も、なぜか絵に関してはそういう部分がある。特に委託や企画協力など「人から任される」仕事については、オリジナリティを尊重し「己を消す」のが信条だ。 プライドがない文章|林伸次 https://note.com/bar_bossa/n/n777bf74cbd94

色見えで移ろふものは世の中の 人の心の花にぞありける  ――小野小町 美しさは花そのものではなく、花を見て「美しい」と思うその人個々の心の中にのみ存在する。 https://note.com/brandenhancer/n/n0a33a46f8614

作家自身がネタも金も出す分には、誰にも文句を言われる筋合いはない。しかし他人のネタと金で仕事をするなら、あえて「自分を出さない」のがクリエイターとしての矜持だ。 もちろん「面白くなるようにアイデアを出す」のはいい。でもそれには作品や作者に対する知悉や深い洞察を有することが前提だ。

近年は機材の低価格化が進んで「現場の下積みからの叩き上げ」を経験しない映像作家が増えている。彼らは一人で何でも作ってしまうので個性が強く、実際に自身の「作家性」について語る場面も多い。 でも、他人の金や原作の世話になっている立場でそれを言ってはいけない。お前らはゴダール気取りか!