アロハで猟師はじめました

こんなのもう嫌だ、と思ったら、考えるべき2つのこと 僕らの学習帳 vol.138

こんなのもう嫌だ、と思ったら、考えるべき2つのこと 僕らの学習帳 vol.138

「こんなところもう嫌だ!」大きな挫折、失敗、失恋、衝突、喪失を味わった時に、人はそう感じます。 こんな関係から、こんな社会から、こんな家から、こんな学校から、こんな会社から逃げてしまおう。しかし、その衝動の多くは、実行に移されることはありません。 それは臆病だとか、勇気が足りないとかそういう話ではありません。 そもそも逃げ場所がないんです。用意されていないんです。 社会からいくら逃げようと思っても、背中を向けた瞬間に、彼らは追いかけてきます。捕まえにきます。逃げるんじゃ

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友達とはなにかを、猟師基準で考える 僕らの学習帳 vol.137

友達とはなにかを、猟師基準で考える 僕らの学習帳 vol.137

あなたにとって友達はどんな存在ですか? 心を許せる人、愚痴を聞いてくれる人、なんでも話し合える人、一緒に遊んでくれる人、パートナー、大切な仲間、そんないろんな答えが返ってくると思います。 それでは、質問を変えてみます。あなたは友達と一緒に猟に入ることができますか? なにこの質問?と思った人もいれば、猟に入るくらいできるに決まっているよ、と思った人もいるでしょう。 なぜ、突然、猟の話が出てきたのか。それは、本当に信頼して、命を預けられる相手じゃないと、一緒に猟に入れない

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便利さを手に入れるために、私たちは何を失ったのだろう?【4月の本で遊ぶじかん2】

便利さを手に入れるために、私たちは何を失ったのだろう?【4月の本で遊ぶじかん2】

私たちの身の回りのもので最も便利なものってなんだと思いますか?これがあるおかげで、あらゆるものが便利になり、あらゆることがスムーズになっているもの。 スマートフォン?パソコン?自動車?テレビ?電気?インターネット? どれも違います。答えは、お金(貨幣)です。 お金がこの社会を驚くほどスムーズにしてくれているのです。ためしにお金のない社会を想像してみてください。 喉が乾いたから飲み物を買おうと思っても、お金がなければ、飲み物の分の労働か別の物を持っていくしかありません。

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自分を変えるためには、この本と、あとは一緒に読む仲間がいればいい【一緒に読む読書会のご案内】

自分を変えるためには、この本と、あとは一緒に読む仲間がいればいい【一緒に読む読書会のご案内】

”誰も理解してくれなくても、だれに求められなくても、自分のために、世界のために書く” ー近藤康太郎『三行で撃て』 文章を書くとは、生きること。このどうしようもなく退屈な世界を、面白くするために、文章を書く。 何かを伝えたくて、どうしようもなくて、パソコンを立ち上げタイプする。そこに現れたことば一つ一つに想いをこめろ。 どうすればいい文章が書けるか以上に、どうすれば善く生きることができるのか。そんな常識外れの「文章教室」が去年、出版されて、話題となりました。 それが、

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おもしろきこともなき世におもしろさを発見する心意気:『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾』近藤康太郎著【試し読み⑵】

おもしろきこともなき世におもしろさを発見する心意気:『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾』近藤康太郎著【試し読み⑵】

朝日新聞編集委員の近藤康太郎さんは、新聞業界内でも名文記者として、その名を知られる存在です。硬も軟も自在。独特の着眼点(企画力)で世界を切り取ります。およそ新聞らしくない個性的な文体は、それなのに読みやすく、笑いを誘い、読者を楽しませます。その文章は、尖って見えても、人を傷つけない。細部まで心が配られています。 すでに多数の著書がある近藤さんですが、はじめて、「文章を書くこと」をテーマにした本を書きました。12月初旬刊行『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾』(CCCメ

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◆ 気になった本 70

◆ 気になった本 70

「アロハで猟師、はじめました」(近藤康太郎 河出書房新社 9784309028873) >よもや自分が、血まみれの鹿の頭を両腕に抱きしめているとは、 >想像もしていなかった まさにその通り! 東京出身で渋谷を根城に生活していた書き手さん ひょんなことから九州の諫早に住むことになり 自分で自分が食べる米を収穫すべく「アロハで田植え」をはじめ こんどは 狩猟免許と銃所持許可証を手にする 米作りには良き師匠に恵まれ 狩猟でも良き先達に恵まれている (その先達に出会うまでの焦燥感も

◆ 気になった本 54

◆ 気になった本 54

「おいしい資本主義」(近藤康太郎 河出書房新社 9784309247274) この書き手さんの新刊 「アロハで猟師、はじめました」(近藤康太郎 河出書房新社 9784309028873) これが 幾つかの読書コーナーで取り上げられていて なかなか面白そう じゃ まずその前に「アロハで田植えしてみました」を大幅リライトしたというコレ読んでみよう! 確かに面白い! でも ちょっと“能書き”が多すぎないか これ ボクにはこの書き手さんの“言訳”と読めて仕方なかった 何かにつけ“斜

インテレクチュアルかつ「実」がある:良書の3条件を満たす2020年上半期マイベスト『アロハで猟師、はじめました』【推薦本】

インテレクチュアルかつ「実」がある:良書の3条件を満たす2020年上半期マイベスト『アロハで猟師、はじめました』【推薦本】

本年度上半期のマイベスト。 かっこいい本だ。私が書店員なら、「思想」の棚に置きたい。「アウトドア」棚はサブ扱いにするかな。「狩猟」のイロハを語ったルポかと思ってしまいそうだけれど、そんなありがちな体験記ではないからだ。本書において、著者にとっての「狩猟」とは材料みたいなものなのだな、と捉えて読んだ。 著者は「狩り・屠り・食す」という営みを一つの材料にして、自身の思考を料理する。他に類のない独創的かつ、キレッキレのレシピで読者に供するのは「暴力論」「戦争論」「コミュニケーシ

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