胡桃@読書垢

20代社会人 1日1冊のペースで本を読んでいます ジャンルは小説、歴史、エッセイ、ビジ…

胡桃@読書垢

20代社会人 1日1冊のペースで本を読んでいます ジャンルは小説、歴史、エッセイ、ビジネス、自己啓発、哲学などなど多岐にわたります。 本好きの方々と繋がったり、アウトプットの練習にもしたいと思ってnoteを始めました。

最近の記事

ゆっくり、いそげ

農夫のように生きたい でも成長だったりお金のことも考えたい そのバランス感覚ってすごく難しい でも、そうやって生きている姿を見せてくれている人生の先輩たちがたくさんいる そういう姿を見れるのが、読書をしていて励まされる瞬間です。 影山知明さんの『ゆっくり、いそげ』 好きな本で何回も実は読んでいます。 西国分寺駅のカフェをつくった方が カフェをする上での哲学や 西国分寺という街のコミュニティの中で どうカフェを通じて生きていくのかのあり方を覗かせてもらえる1冊です。

    • 習慣化したらご褒美あった

      写真は道端の金木犀です。 いつもと違う散歩道を選んだら 香りと共に引き寄せられ、出会ってしまった。 朝からときめき。 はあ、金木犀の季節だよねえ とくんくん匂いを嗅いで、足を止めて写真を撮って… その後もずっと幸せな気持ちでした。 世の中には金木犀の香りの商品が並んでいますが、やっぱり実物の香りの良さと 出会えたという感動は特別。 今回は習慣の話。 最近、自分が習慣にしたいことを書き出してみました。 ・毎朝、起きたらカーテンを開ける ・パジャマから着替える時には体

      • 足ツボの虜なのだ

        知ってしまった。 足ツボはハマってしまうということを。 普段から肩こりが酷いのでマッサージは行くが、足ツボはずっと避けてきた。 なぜなら、テレビの中の人たちが 泣きながら暴れている姿を何度も見てきたから これは私が関わるものではないと思っていた。 それなのにふとマッサージ師に勧められてやった。 「まあ、人生経験になるかなあ」 なんて理由付けをして。 そして、まんまとハマった。 スイカに塩をかけると しょっぱさがより甘さを引き立てるように ズバリ痛いところを押され

        • 【読了】死ぬまで生きる日記 土門蘭

          人とコミュニケーションを取る中で 自分を言葉で表現することは日常的にありますよね。 「私は〇〇という価値観を大切にしている」など。 ただ、私は昔からそういう時に話しながらも 「なんだか自分じゃない。周りから言われている、貼られた『イメージ』や『言葉』のラベルに覆われている。だから本当の自分はどう表現するのか分からない」という感覚がありました。 結局、しっくりはこないけど 当たり障りのない表現で終わってしまう。 嘘も何もついていないのに、なんだか本当の自分じゃない感覚…

        ゆっくり、いそげ

          幼虫Aと幼虫B

          我が家の最近の注目は机の上の虫かごに集まっている。 母が急に私が小学生の頃に使っていた虫かごを倉庫から引っ張り出してきて 大切そうに覗いている。 「どうしたの?」と聞くと 中には木の枝と葉っぱ、そしてよく見ると小さな幼虫がいた。 「いつもアゲハ蝶の幼虫を見つけるんだけど しばらくしたらいなくなっちゃっているの。 虫に詳しい人に聞いたら おそらく鳥に食べられちゃっているって。 だから家の中で守ってあげたいの」 とのことだった。 そして最初に迎え入れた幼虫は 悲しいこと

          幼虫Aと幼虫B

          痛みから逃げた先は?

          私は昔から傷つくことがあっても 自分の中に押し殺すような子供だった。 例えば、友達に酷い言葉をかけられた時も 泣きながら家に帰り 家の押し入れの中でしくしくと泣いているのだ。 家族が気づく時もあれば気づかれないまま泣き終わり、また日常に戻っていく。 傷ついたことを、傷つけられた人に伝えることも苦手だった。 大人になっても恥ずかしながら、自分のその癖は直っていないなあと感じる。 ぐっと気持ちを押し殺してしまう。 でもそれをその場ですぐに消化ができず もんもんとしてしま

          痛みから逃げた先は?

          朝の静と動

          先日、久しぶりに朝早く家を出た ゴミ収集車、トラック、あらゆる業者の車… そしてこんな時間から出勤するのかと驚くほどのスーツ姿のサラリーマン。 そして、サラリーマンを運ぶバスや電車の運転手。 これだけの人が朝早くから頑張っているんだな。 みんな何時に起きているんだろう。 どんな仕事をしているんだろう。 気になることがたくさんある。 でも、自分が普段この時間を知らないから興味がどんどんわくだけで 今の目の前の人たちにとってはこれが日常なんだなと感じる。 朝の静かさと、こ

          【読書感想文】死ぬことと、生きること。

          自分とは何かを模索している私にとって "人間として生きることとは何か" という「生」を深く考えるきっかけと "「今の時代」に本当に大切なことは何か" を教えてくれた1冊となります。 近藤康太郎さんの 『アロハで猟師、はじめました』 アロハで猟師、はじめました https://amzn.asia/d/15HhiAl 新聞記者・ライターの傍ら 農業や猟をはじめた筆者の体験を記録した本です。何も分からないところから資格を取り、師匠を見つけ、鴨やイノシシ、鹿を銃や罠で取り、羽

          【読書感想文】死ぬことと、生きること。

          【初投稿】自分迷子

          noteをはじめてみることにしました。 これからはやらなきゃと思わないように 気がむくままに、ぷくぷくと浮かんでくる言葉や思いを残しておこうと思います。 noteは私が壁にぶつかった時や 自分の感覚っておかしいのかなと不安になった時、ただただ他の人の日常に触れてみたくなった時に ワードで検索をしてみたり、流れるままにおすすめされたものを見にいったりしていました。 そしてなんだか救われたり、ふふふと笑ったり、こんな考えもあるのかと教えてもらったりした場所です。 そんな大

          【初投稿】自分迷子