ブリストル便形状スケール(BSFS:Bristol Stool Form Scale)【2018/02/25記載】
SBM(Spontaneous Bowel Movements):自発的な排便、CSBM(Complete Spontaneous Bowel Movements):残便感のない自発的な排便【2018/04/03記載】
エパデールの通常用量(1,800mg/day(1回900mg・2× or 1回600mg・3×))と同等の中性脂肪改善効果を期待できるロトリガの用量は2g/day・1×(常用量)。
胆汁酸トランスポーター(IBAT:ileal bile acid transporter)は回腸末端に局在している。エロビキシバット(グーフィス®)はそれを阻害して、自発排便促進を可能にする薬。【2018/02/26記載】
血清クレアチニン値が0.4mg/dL以下の時は、0.6を代入して腎機能を評価する。また、肥満者の腎機能算出時は理想体重を用いる。【2018/02/26記載】
【尿細管分泌が抑制される薬】ST合剤やシメチジン、リトナビル、テラプレビルなどで起こるので、その際はsCrが高めに出る。…が、あくまでも尿細管分泌が低下して(尿細管からの尿中排泄低下)起こっている現象なので腎機能が低下したわけではない!【2018/02/26記載】
アシクロビルは濃度が上昇すると析出する(針状結晶)。大抵は尿細管で析出、尿細管を閉塞させ、腎排泄型薬剤の排泄を遅らせてしまう原因となる。【2018/02/26】
<有害事象自発報告データベース>医療ビッグデータの一種。日本の「JADER」とFDAの「FAERS」があり、いずれも無料である程度のデータは入手可能。特定健診等情報データベースの「NDB」というのもある。【2018/02/26記載】
インスリンからデュラグルチドへ切替え時の有効性及び安全性を評価した臨床試験の論文報告はなく、臨床試験データはない(2017年9月時点)。(イーライリリーHPより)
インフュージョンリアクションとは、分子標的治療薬を投与した後に起こる、悪寒・発熱・頭痛・発疹・咽頭違和感・血圧低下・呼吸困難などの副作用。初回投与後24時間以内に起こる。2回目以降は症状が軽くなる。リツキマシブで特に起こりやすい。症状軽減のため抗Hi薬や解熱鎮痛剤で予防する。