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パーキンソン症状には「痛み」もある

 パーキンソン病では約40%の患者が何らかの痛みを訴える。特にうつ病を伴う患者で多い。
 4大症状より先に痛みが始まることもある。原因は主に、次の4つ。

①筋固縮のため、関節筋肉が痛む。
②姿勢が不自然(主に前傾姿勢)なので、腰部神経根を圧迫する。
③ジストニアによる筋肉の持続的な異常収縮。
④自律神経や感覚神経系にも異常が出ることがあり、それによるもの(特にoff時に痛みが増悪しやすい)。

【2018/04/12記載】

【引用】パーキンソン病サポートネット

仕事より趣味を重視しがちな薬局薬剤師です。薬物動態学や製剤学など薬剤師ならではの視点を如何にして医療現場で生かすか、薬剤師という職業の利用価値をどう社会に周知できるかを模索してます。日経DIクイズへの投稿や、「鹿児島腎と薬剤研究会」等で活動しています。