見出し画像

校則の意味的なもの

皆さん、校則について考えたことはありますか?
私は最近、すごく嫌な校則があります。

それは学校指定のウィンドブレーカー以外の防寒が
認められないという校則です。

正直、意味わからなくないですか?
なぜ、学校外なのに、防寒着までを学校指定にしなければいけないのか?

なぜ、校則はすぐに変わらないのか?それを紹介したいと思います。

私は2つ理由があると思います。
学校の指定にすることで、それを製造する会社が限られてきます。
そのため、それを製造する会社との契約、
そうすることで、勝手に製造する会社は儲かります。

2つ目の理由は、現状維持バイアスに学校、先生が負けているからです。
皆さんは現状を変えたい時になかなか動かないことはないですか?
これには理由があって、
人間の性質として、現状を変えることでよくなるとしても、
逆のリスクを課題視して考えてしまうバイアスです。
そのため、なかなか学校側も変えることができないということです。
私はこれを先生からの刷り込みだと思います。
だって思うんですが、先生が全て正しいと思っている生徒からすると、
リスクばかりに目を向けるようになってしまいませんか?

私は正直、社会を語ったりする先生は信用していません。
だって、先生は学校で通用することしか知らないだもん。
小学校、中学校、高校、大学、その後に先生になるため、
社会のことを知らないと言っても過言ではありません。
そのため、学校という小さな世界での経験は多く知っていたとしても、
本当の社会は語れないと思っています。

そして、学校の校則は学校内だけで通用するルールであって、
社会に出てからは、自己管理です。

校則の意味的なものは「自主的」を身につけるものだと
考えているので、
厳しくする必要はないと思います。
厳しくすると、人間のバイアスとして、
現状に規制をかけられるとそれを破ろうとする性質が
人間にあって、社会人でもない学生に
コントロールすることは難しくなってきています。
それにSNSというツールや、「暴行」などは
最近になって厳しくなっているため、
下手に行動が出ることができない教師のカバーをする役に
回る必要があるのかな〜なんて思います。

できる限り、最低限のルールは守って、
それ以外は無くしていくことが、ある意味
生徒の自立を支えると思います。