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植田晴人
2022年3月10日 18:00
1999年実家に帰ってくるのは数年ぶりだ。自分の部屋の掃除していると、段ボール箱から一冊の古びた本が出て来た。表紙には『卒業アルバム1989』と記されている。いったん部屋掃除を止めてページを捲っていった。卒アルを開いたのは久しぶりだ。東京に行ってから地元に帰ってくるのはちょうど10年ぶりになる。高校を卒業してから東京に上京した。俺は黒山健一。28歳。田舎に生まれて田舎で育った。今は、しがな
2022年1月26日 22:00
いじめ問題は深刻だ。あらゆる手を考案して実行してきたが、いじめは無くならない。しびれを切らした政府はいじめ対策基本法に『いじめっ子と体罰教師を抹殺する』ことを追加する意向を示している。まず、社会実験として主人公は辞令でこのプロジェクトに参加することになったのだが・・・理部化学省私の名前は斎藤治郎。53歳。省内の教育改革課の総括課長補佐をしている。いつものデスクで報告書をまとめている所である
2022年1月25日 15:00
学生の頃に、いじめられたりいじめをした事はあるだろうか?いじめられた人は名乗り出る人が多いだろう。しかし、いじめた人はいじめをしているの自覚が無い。だから、名乗り出ないと思う。いじめとは、どの世界でも起こり無くす事は不可能に近い。いじめに度合いは付けたくないが、大人のいじめは学生よりも陰湿である。このお話はいじめっ子に復讐したいと思う生徒と同僚の先生に復讐したいと思う先生の物語である。弱井サイ