2020.5.4 エッセイ日記 ＊私を見つめて。

朝、5時半に起きて再び寝る。どんよりした空。
再び起きたのは朝の10時。洗濯をして部屋の掃除をして、トーストとコーヒーの朝食。そこで座っているところからわずかに河川の水面が、見える。それは穏やかな流れで涼しげに思う。その川沿いでランニングしている人をよく見かけたが、このところそういった人は少ない。
曇り空から日が射してきた、ベランダの前方は公園なので人に見られることもないので、ベランダに小さなテーブルを置いて、コーヒーを飲みながら読書をした。ビタミンDは増えただろうか、風が気持ちいい。ずっといられる。足下にある鉢植えの花たちも太陽に当たって光合成をおこなっているのだろう。飼っているネコが窓の硝子越しからこちらに来たそうにじっと見ている。
部屋に戻り、再放送のドラマ『仁 』を見る。やはり感動する。主人公の語り、タイムスリップ、着物、出演者の数、設定の豪華さ、演じる方の熱意などありとあらゆるものがこちらに凄く伝わってくる。
ドラマを見終えると、Youtubeで人々のおうち時間を見てみる。こういう時間に、その人たちが色んなためになることをしている。それを幾つか紹介しているのを見て、自分も何かせねばと焦燥感にかられるのがいい。
夕食は、鯛の煮付け、マカロニサラダ、生野菜と生ハム。テレビをつけるが、面白くないので見ない。けれど静か過ぎるのが嫌でずっとつけたままにしてしまう。
音楽も飽きてきた。
それを知ってか
ネコが、足下にすり寄ってくる。
ラジオを聞くと、キムタクもセカオワもリスナーから届いた質問に答える構成になっていた。身体を動かしながら耳を傾ける。
そう、みんな今のこの状況、お家でどう過ごしているのか気になるんだよなあ。