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ベトナムとお酒

こんにちは。


突然ですが、
みなさん、
お酒はお好きですか?


私は、産後呑む機会が
減ってしまったのですが、
元々は相当な酒呑みでした。


調査でも仕事でも
宴席は多かったので、
仲良くなるのに、
結構役に立ちました。


ベトナムの人も酒好きは多くて、
ビールや地元で作ったお酒、ベトナムウオッカなど、
色々なお酒と一緒に地元の料理を楽しみました。


「Một, Hai, Ba, Do!! (モッ・ハイ・バー・ヨー!!)」
「1、2、3、そ〜れ!!」ですとか、
「100% đi!!(チャム・ファンチャム ディー!!)」
「全部飲むんだよ!」など、
かけ声をかけながら、一気飲みをしたり。
どの国も同じですね。


ですが、ベトナム女性で
お酒を飲む人は多くありません。


「Em không biết uống rượu
(エム・コン・ビエット・ウオン・ジウ)」
「私、お酒は飲んだことないんです」
と言って、遠慮する人が結構います。


同じように、コーヒーも飲まない人がいます。
若い世代は変わってきていますが、
全体的に、女性はあまり飲まないと
言っていいと思います。


えっ、そんなこと言って、
じゃあアタシはどうすればいいの?
と、寂しい思いをしたものです。


ですが、これは平野部のお話。
山岳部の少数民族が多い地域になると、
また話が変わってきます。


外部からお客さんが来ると
きっぷの良さそうな女性が一人、
宴席に姿を表します。
その地域で、一番お酒の強い女性です。


その女性が、お客さんと杯を交わして、
文字通りバッタバッタとつぶして行きます。


小柄な女性が、
顔色ひとつ変えずに、
どんどんお酒を飲んでいく様子は、
見ていてとても小気味いいです。


私が「ぜひ呑みましょう!」と出て行くと、
向こうもニコッと笑ってくれて、
一緒に楽しく呑むことができました。


…と、ここまで書いてきて、
女性だから「お酒飲んだことない」も、
女性なのに強いから
「宴席に駆り出される」も、
ちょっと不自由な気がしてきました。


性別に関係なく、
呑みたい人が好きに呑めるのが、
いいんじゃないかな、と思います。
当たり前かもしれませんが。


一方で、産後呑みに行くことが減った私。
一旦、アルコールが抜けきってしまうと、
たま〜にある宴席がしんどいです。


宴会も、飲んだ後体を回復させるのも
体力と時間を結構使うので、
アルコールのない暮らしの方が、
楽だな…と思うように。


なので、お酒もカフェインも抜きなのは、
時間を有効に使って生きて行くには、
賢いのかもしれません。


結局のところ、お酒も
コミュニケーションの手段の
ひとつに過ぎません。


相手と共通の体験をして、
親近感を高められれば、
なんでもいいんですよね。


Zoom飲み会で、手に持っているのが
一見お酒に見える麦茶でも、
すごく楽しい時間を過ごせる。


どんどん楽な時代になっているな〜
と思うこの頃です。


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今日のレッスン♪
お酒が飲めても飲めなくても、
コミュニケーションの手段は無数!
楽しい時間さえ共有できればいい。
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いかがだったでしょうか?

また明日!
今日も素敵な一日を♪

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