ここにしかない、つながり
noteという世界に足を踏み入れた。
それまでも、いろんな居場所はあった。
活字中毒だったかつての私は、大人になってどこへでも自分の足で出かけられるようになったからか、いつのまにか本を必要としなくなり、自分の目で見て、手で触って、確かめられるものしか信じなくなった。あの頃、とてつもなくまぶしく輝いてみえた本が連れて行ってくれる世界より、現実として自分の手でつかめるものに夢中になった。
そうやってたくさんのものを手に入れた私のもとへ、ある日こどもがやってきた。それから、私