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憧れのあのひとに会った時のトキメキ。

すきなもの、4つめ、鉄道です。

ママ鉄ってやつですね。

今まで興味がなかったのですが、息子が鉄道好きになって一緒にハマってしまう、よくあるパターンのやつです。

数年前、梅雨時期になかなか外に出られない息子に、偶然行ったダイソーでプラレールのようなものを買って遊んだのが始まりでした。

どんどんハマる息子、どんどん電車の名前を覚える息子、「うちの子天才⁉︎」なんてありがちな勘違いもあり、どんどん与える私たち。図書館へ行けば、貸し出し限度いっぱいまで電車の本を借り、テレビで鉄道の番組があれば録画をし、支援センターで出会ったお友達が鉄道好きとなれば情報を教えてもらう、こんな日々が始まりました。

私たちが住んでいるところ、むしろ県は新幹線が通っていません。いや、正確には通ってはいるのですが、県境のところを一瞬通っているだけです。

新幹線に乗るというのも1つですが、次男がまだ小さく、周りの方にご迷惑をおかけしてしまうと思い、いまだ乗ったことはありません。

「あそこ、行ってみる?連れてってみる?どうする?」

そんな話しを夫と話している時、始まりました、「シンカリオン」‼︎何というタイミング‼︎シンカリオンが始まった、人気が出たらきっと混む…よし早めに行こう‼︎

いざ、鉄道博物館へ‼︎

シンカリオンで鉄道博物館を知った息子、サプライズで連れて行きました。目をまんまるにし、興奮気味、うんうん、連れてきて良かった。ですが、それ以上に興奮していたのは、私です。

行く途中から見える新幹線。まさに、はやぶさとこまちが連結して走っているのです。展望席からはもっと近くで見れるんです。今まで本や映像でしか見たことなかった新幹線が、ガンガン目の前を走っているんです。ドキドキします、キュンキュンときめきます。

「本当にいるんだ。」


まるで憧れの芸能人を見たような感じです。この感覚、分かりますか?東方神起のライブに行った時以来の感覚です。

実際の新幹線、意外と静かなんですよね。大きさ、色味、音、などなど、本物を見ないと分からない、感じることが出来ないんですね。走っている間についたであろう、車体についた小さなゴミが、さらにリアリティを感じさせます。

どんな人が乗っているんだろう、どこに行くのかな、中からは私たちが見えるかな、車掌さんたちはどんな気分なんだろう、どんな景色がどんな風に見えるんだろう…たくさんの想像が膨らみます。 

新幹線、想像以上だったこと、想像と違ったこと、結局本物を見ないと分からないことでした。

「本物を見ること。」


これってすごく大事な事だと思います。

あのジャニーさんも、山Pに「たくさん本物を見なさい」と言っていたそうです!

本物を見ないと分からないこと、本物をみて感じたこと、それが今後の自分自身の糧になるんですね。大人も子供も関係ない、息子も相当な刺激を受けたようでした。

あのトキメキ、また感じたいものです。

つぎはどんな発見があるのか、自分にどんな想像と感情がうまれるのか、楽しみにしたいと思います!

そして、いつか子供達にも新幹線に乗せてあげたい!


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