「その服、肩出てますね~」をどう捉える?【人付き合いを考える】
こんにちは!
人付き合いで悩み続けて早20年、特技(?)は「深読み」!はるねずみです。
苦手なりにPDCAを回す
苦手なりに、コミュニケーションの場面で自分の言動を振り返り、「あ、今の発言良くなかった(失敗した)かも…」と反省したり、どうすれば良かったかを考えてみたりします。
ちなみに、「振り返り」だけでなく、このあと誰かに話しかけるぞ!という場面では、綿密に脳内シミュレーションを繰り広げていたりします。(脳内の私はとても人間好きの陽気なキャラで、ノリツッコミや冗談もよく言います。嗚呼、それが現実なら…笑)
また、自分の言動だけでなく、人からしてもらって嬉しかったこと・されて嫌だと感じたことも、学びに変換するようにしています。
特に後者は、自分がそれを人にしてしまわないようにと、強く意識します。
と、まぁそんな感じで、苦手だからこそ、一つ一つの場面で色々反省したり、試行錯誤する毎日です。それでもなかなか正解はわからないし、わかったとて、いつも正解のふるまいが出来るわけでもないんですけどね。
【人付き合いを考える】
この【人付き合いを考える】では、自分なりの「人付き合いのコツ」みたいなものをシェアしつつ、「もっと良い方法があれば教えてほしい…」という思いで、実際に体験したエピソードもまじえて書いてみようと思います。
私、こういう「答え」があるようでない話について、人と意見を交わすことは大好きなので、もしよければ気軽にコメントいただけると嬉しいです。
「肩出てますね~」の真意とは?
これは先日、バイト先でよく話す人からかけられた言葉です。
この日私は、首回りが横に広めに開いた服を着ていました。というか、これです!これ!↓
私はいかり肩かつ肩幅が広めなので、それをカバーできる「ボートネック」タイプのトップスが気に入ってよく着ています。(横に広く開いていることで服の余白が少なめになり、肩の広さをカモフラージュできる)
あと、この日は髪型を後ろでお団子にしてまとめていました。(最近暑いので…)だから余計、首回りに何もなく、寂しい感じになっていたと思います。
それでは、まず実際の場面を再現・説明します。
■声をかけられたシチュエーション:職場のロッカーで鉢合わせたとき
■相手:Aさん
会話の内容はかなりうろ覚えなのですが、大体こんな感じでした。つまり、「肩出てますね~」はAさんの挨拶後の第一声でした。私にとっては結構唐突だったわけですね。
さて、みなさんはこれを読んでどう感じましたか?
私は、最初その言葉をかけられたとき、その意図が見えず反応に少し困ってしまいました。
なのでとりあえず、この時は、Aさんの言葉を少し変えてオウム返しをするに留め、リアクションを見ることにしたんですね。
するとAさんから、
という言葉が返ってきたので、「あぁ、そういう意味で言ってくれたんだな」とわかり、ここでやっとお礼を言うことができました。
「ウサギに似てますよね」ならどうか?
ここで、一旦脱線します。
Aさんからは以前にも、「◎◎さん(私の苗字)ってウサギに似てますよね」と言われたことがあり、その時もちょっと返答に迷ったことがあります。
「ウサギに似てる」に関しては、人によっていろいろな受け取り方があると思いますが、大抵は良い意味(褒め言葉)として受け取るのではないでしょうか?
ウサギから連想するイメージ
草食系の小動物。
ペットやぬいぐるみ・アニメや漫画のキャラクターとしても親しまれる可愛がられる存在。かわいい。
前歯が大きくて長い。寂しがり屋。足が速い。うさぎとかめ。
私が思いつく限りだと、こんな感じです。
私は小動物好きなので、「ウサギに似ている」を良い意味で受け取りました。が、もしかすると、言葉をかけた側は別の意味合いで言っている可能性もありますよね。
だからこそ、この時も少し、素直に喜んでいいものか一瞬迷ったのですが、自分の素直な気持ちや相手の善意を信じることにして「ありがとうございます」とお礼を言いました。
それに対してAさんが特に戸惑う様子はなかったので、おそらく、喜ぶのが「正解」だったのだな、と安心しました。
悪い方に捉えるとしたら?
「肩出てますね~」の話に戻ります。
今回は恐らく、「似合ってる」を言うためのきっかけとしての声がけだったと思うのですが、もし、これがそうでなかったとしたら、それはどういう意味だと考えられるか?
初めに私が思ったのは、
というニュアンスかもしれない、ということです。
もし、こういう意味合いで声をかけられていたのだとしたら・・・
「肩出てますね~」に対して「えへへ、ありがとうございます」はおかしいですよね・・・?(;'∀')💦
「遠まわしに指摘してやってるのに、何言ってんだこの人」と思われて、呆れられかねません。
考えすぎかもしれませんが、こっちの可能性も捨てきれなかったために、私は咄嗟に返事ができず、オウム返しをして様子を見ることにした、というわけなんです。
人付き合いにどう活かす?
というわけで、この体験を自分の人付き合いにどう活かせるか、を考えました。
このケースは強いて言えば、冒頭でお話した「人からされて嫌だと感じたこと」に分類されます。(反応に困る=嫌なこと、として)
私は、同じ思いを他の人にさせない方法を考えなければなりません。
今回のケースだと、結果的に「似合ってると思います」と言われて、私は嬉しい気持ちになりました。自分に似合ってると思って気に入っている服だからです。
なので、その意図が初めからわかるようにしておけば、相手は深く考えずに、お礼を言うことが「正解」だとすぐにわかり、コミュニケーションがシンプルになるはずです。
そうすると、
みたいな声かけならどうでしょうか?
似合っている理由として「首・肩が出ている」が大きいのだとすれば、1・2番目がいいかなと思います。
ただ単に、「肩出てますね」という事実のみを伝えた場合、その受け取り方はその人の価値観によって左右されやすく、必要以上に考える余地を与えてしまいます。
自分が良かれと思ってかけた言葉で、真意が伝わらず相手を困らせてしまったり、傷つけてしまったら、そんなに残念なことはありません。
誤解を与えずに自分の思っていることを伝えたいなら、その意図をなるべく明確にすることが、優しいコミュニケーションなのかもしれない、と考えました。
今回の記事の内容に似ているラジオ↓
こちらも、私の実体験に基づくお話。
恐らく誰もが一度は言われたことがあるであろう、「○○に似てるね」。
言われて嬉しいものもあれば、 中には反応に困るものもあったのでは…!?もしかしたら、意図せず相手を傷つけちゃってるかも。ちょっとひと言添えるだけで、与える印象は全然変わるかもしれません🍀
そんなお話のラジオです!
良かったら、こちらも合わせて聴いていただけると嬉しいです。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました!
私が深読みしすぎなだけで、普通はここまで「褒めてるのか?けなしているのか?」は考えないかもしれないですね。
ただ、Aさんとは職場で席が隣合ったときやロッカーで鉢合わせた時に挨拶程度に話すくらいの関係性だったので、まだキャラクターが掴めていないせいもありました。
長く付き合い、コミュニケーションの回数を重ねていけば、相手の人となりわかってきて、短く唐突な言葉でも、どういう意図で言っているのか、は分かってくると思います。
でも、もしそうでない相手に何か伝えたいときは、なるべく摩擦を減らしたいなと思いました。
自分の言動で失敗したこと
人からしてもらって嬉しかったこと
人からされて嫌だったこと
これらから気づく「人付き合いのヒント」について、これからも考え続け、こうやって発信もしてみます。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう~!(*´ω`)ノ✨
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