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大学4年生、最後の夏休みにバックパッカーでインドへ行く。

はじめまして、名古屋市の大学に通っております、Harunaと申します。

大学では教養学を専攻し、グローバル化やサステナビリティについて広く学んでおります。大学4年生で卒論にも励んでおり、テーマとしてはアメリカの不法移民の研究を行っている最中です。現在は就職活動を終了し、読書・卒論・インターン・バックパッカー旅行の準備・芸術鑑賞などなどやりたかったことを思い切りやろう!と意気込んでいます笑。

そんな私のバケットリストの一つである、バックパッカー 〜インド編〜について、準備から帰国に至るまで色々投稿出来たらな、と考えています。こんな方にぜひ読んでいただけると嬉しいです。

・個人で計画して旅をしてみたい方
・インドに興味がある方
・大学生のうちにワクワクすることに挑戦してみたい、している方
・個人旅行に不安を感じている方

なぜ個人旅行を選択したのか?

初めに、私がパッケージツアー等、添乗員さんやガイドさん付きで決められたルートを回るツアーを選択しない理由を話そうと思います。理由はとっても単純です。

旅を計画することで、知識と自信がつくから!

正直、これは時間のある大学生だからこそ出来ることかもしれません。旅に向けて現地の色んな情報を集めて、どのようなマナーを覚えなければならないのか、どの交通手段で移動するか、どんな観光スポットに訪れるかなどを調べることで、旅先について少し詳しくなれたような気になります。もちろん、その国・地域のプロであるガイドさんからの情報を聞くのもきっと楽しいし、タメになることは間違いありません。しかし「自分で調べて情報を得た!」という自信は個人旅行ならではなのかな、とも書いていてふと思いました。
また、自分でプランニングすることで、些細なことにも嬉しくなるんです!例えば、目的地のホテルが見つかった時、乗るはずだった鉄道が時間通りに来てスムーズに移動できた時…。もちろん旅行はハプニングをも楽しむ心がないとやっていけませんが笑、予定通りに行動できた時は(多分)ツアー以上に達成感のような、嬉しさがこみ上げます。

この思うようになったきっかけは、昨年のヨーロッパ一人旅が大きく影響しています。オランダ→フランス→スイス→チェコを周遊したのですが、旅行会社に「東欧諸国!ハンガリー+チェコ+ポーランド」等のテーマ性のある周遊プランはあっても、あまり共通点がないこの四カ国を回るツアーはありませんでした。また、1カ国のみにフォーカスしても、金銭的な面も考慮した時に魅力的に感じるものがありませんでした😅そのため、いっそ自分の力で行きたいところに行っちゃおう!という結論に至りました。

また、そもそも論ですが、「相手のことを事前に知る」ということは、難民や経済的に困窮して自国にはいられないような移民の人々を除き、「旅行客」として入国した私にとって基本の基なのではないかな、と改めて気づきました。好きで入国している身としては「郷に入っては郷に従え」は忘れてはけない考えかもしれません。

プラハにて

なんでインドに行きたいの?

では次に、今回の旅先であるインドを夏休み中に行こうと決断したのかを話します。理由はこの3つ…!

・周りの人が行っていない国に行きたい!
・「価値観」について考える機会が欲しい!
・仏教が生まれた国に行きたい!
です。

1点目については、正直なところ上手く言語化できません、笑。お金がない学生だけど、どこか普段慣れ親しんでいる場所から離れて、街の雰囲気も、聞こえてくる言語も、食事のマナーも宗教も違う国に行ってみたいという思いはありました。

だけど、タイやベトナム、オーストラリアではない。

周りの友達が行っていない国に行ってみたいという、どこか尖っている(という表現ではないような気がするが)・好奇心旺盛な性格が影響して、少しマニアックな国に焦点を当てていました。ウズベキスタンやモンゴルなどのアジアを中心に見ていく中で、インドにたどり着きました。
周りの人が行っていないだけでバックパッカーが多く集まる国ということで、日本語の参考になる記事が多かった点、LCCだったら思っていた以上に安く渡航できる点、英語もなんとか通じる点で、「君に決めた!」となりました🍛

2点目については、人間関係で悩んだり考え込んだりする性格が影響しています。例えば、自分が当たり前に思っていること(お礼の言葉とか)を他人はしてくれなかった時などです。私はこういう場面に出会うと結構気分が沈むというか、テンションが下がってしまいます。
「他人と私は今まで違う道で生きてきたから、私が求めているものを彼らは提供してくれないこともある。分かっているけど…」と、思うことが多く、なんとなく思考のクセを変えなきゃいけないと思っていました。

そんな時に、インドを旅する理由の一つである「価値観が変わる」というフレーズが目に入りました。何となく、私が悩んでいる価値観のタイプと、インドで体感する価値観のタイプはちょっとベクトルの違いがあるのかなと思っています。インドは、人間関係というよりインフラの常識とか、そっちの方向かなと。でも、こんな色んなものが入り乱れたカオスな国に行けば、自分の悩みも大きく影響されるかもしれない。そう思ったこともインド旅行に関係しています。

https://www.travel.co.jp/guide/article/6000/

3点目の仏教は先ほどの価値観の話と繋がっています。私は最近『日日べんとう』という漫画を読み終えたのですが、そこに出てくる禅の教えが自分の悩みに深く身に染みたんですよね。放下著無尽蔵の考えに触れて、自分は他人に良くも悪くも執着しすぎているとわかりました。その頃から、「自分の心に負荷をかけない仏教の教えに思考のクセを寄せたい!」と思い始めました。

そして、その漫画で仏教ええやん、となってから仏教が生まれた地を自分の目でみてみたい!となり今に至ります。

ちなみに3つの理由を割合で順番に示すと、50%, 25%, 25%です。うん、好奇心旺盛だ。

旅に向けて

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!長々となってしまいましたが、自分の気持ちを文章にするって、簡単なようで難しいですね🤨でも、自分の思いが整理されてよかったよかった!

次はインドの何を綴るのか分かりませんが、もう少し読みやすさを意識して書きたいですね😅
デリー来ちゃった!編でもザックの中身編でも読んでくださるととっても嬉しいです!笑

次回もお楽しみに!👟🇮🇳


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