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憲法を守り憲法で死ぬ

「憲法とは何ですか?」という質問には、日本国憲法は第二次世界大戦にて敗戦国となった日本において、GHQ(連合国軍)が核となり制定されたもので国家の背骨であると答える。


 そして特徴としては、日本国憲法でありながら日本人を守ることができないということである。

 それが顕著に表れた例として挙げるのは、昨年アフガニスタンにおいてテロ組織であるタリバンが政権奪取した時のことだ。日本は憲法9条が足枷となったことで、治安が悪化した市街地に取り残された邦人救出のために自衛隊を派遣できなかったのだ。しかし『輸送』という目的で日本政府は自衛隊機をアフガニスタンの空港までは派遣できたのだが、空港より一歩でも外に出ることができなかった。

 結果として空港まで自力でたどり着いた邦人わずか15名のみを輸送機に乗せた。空港から空港の移動ならANAやJALで事足りる。何のために武装した戦闘員を乗せて、自衛隊機を派遣したのか。自衛隊を派遣する最大の目的は市街地及び治安が悪化したアフガニスタン国内において、邦人を救出することにあったはずだ。

  "日本国憲法を守り日本人が守られない"

 という本末転倒のこの出来事を見て私は憲法改正の必要性を切に感じた。

 しかし日本の野党含め護憲派は議論が必要という。戦後70年、私たちはあと何日、何年議論し、そしてどれだけの日本人を犠牲にすれば良いのか。

 結局アフガニスタンに取り残された邦人を救出したのはアメリカやイギリスなどの諸外国である。赤面・屈辱・不名誉、言葉を重ねても足りない程だ。

 さらに1973年9月、札幌地裁において自衛隊の存在が憲法違反であるという判決が下された。東日本大震災などの災害で危険な救助活動を行い。ロシア・中国・北朝鮮・韓国といった日本の国益を害する危険な国が海を挟んで目と鼻の先にある日本において24時間365日、領土・領空・領海を死守している自衛隊の存在を違憲だというのは失礼極まりないことだ。

 日本国憲法は権利や平等といった形ないものを頑強に守るが、形ある私達を守らないのである。


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