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ファクトチェック

 9月11日投開票の沖縄知事選が迫っている昨今。琉球新報の『ファクトチェック』というので、こんな記事が出た。👆

 👆の記事を要約する。

 記事では「玉城デ二―が中国共産党の勢力とフランスが断定している事はご存知ですか?」というTwitterの投稿を取り上げて、その投稿が虚偽であると主張している。
 ツイートは産経新聞の記事を引用して投稿されている。
 その産経の記事はフランスの報告書を基に作られているもので、琉球新報のファクトチェックでは、産経が引用したフランスの報告書の中で「玉城デ二―氏が中国共産党の勢力であることを示す記述は見当たらない」という。

 ふむふむ。 果たして本当だろうか。

琉球新報のファクトチェックを私がファクトチェックしてみようと思う。


 まずはツイートで引用されている産経新聞の記事を見てみた。その記事の核となるフランスの報告書を確認しよう。

引用:IRSEM


 これが例のフランスの報告書である。琉球新報のファクトチェックでは、玉城デ二―が中国共産党の勢力であるとフランスの報告書は断定していないという。果たして本当であるのか。

 まずは目次から該当箇所を探していく。

引用:IRSEM

 私が蛍光と赤線を引いた該当項目の日本語訳「独立運動:ニューカレドニアと沖縄」 あれ? 独立運動というのは誰かが言っていたような、、、
まー良いだろう。 それでは該当ページであるP401に移ろう。

引用:IRSEM

 ポイントとなる赤線に注目していただきたい。赤線部分を要約すると。「ニューカレドニアと沖縄で行われている独立運動を奨励することは、市場シェアを中国が握ることに加え、敵対国(日本国)を脆弱にすることを目的としている。」という。

 ではそんな沖縄で独立運動を奨励することによって、中国の内部工作を助長しているのはどこの売国奴なのか?という話になる。
 それでは次のページだ。

引用:IRSEM

 赤線要約「沖縄の米軍基地に反対し、独立運動が行われているため、沖縄は中国の内部工作を行う上で肥沃な土地である。玉城デ二―が知事に選出されたことで明らかなように、沖縄は反東京で反中央政府である。中国は米軍基地に近い所で外交・偽情報・投資を通じて内部工作をしている。」

 反東京・反中央政府の代表格として玉城デ二―の名前が明記されている。

独立運動が強まっている証拠として玉城デ二―が知事に選出されたのだと。


 これはフランスの報告書に書かれていないが、最近の玉城デ二ーの発言だ。👇
「誓いましょう。この選挙で玉城デ二―と共に、日本政府から、アメリカから、沖縄を取り戻す。」


 ここで琉球新報のファクトチェックに戻ろう。

「玉城デ二―が中国共産党の勢力であるとフランスの報告書は断定していないという。」

 いやいやいやいや 断定してるって(笑) 報告書にはっきりと名前が明記されているではないか。
 玉城デ二―が中国共産党の党員だなんて書いてない。中国共産党が日本(沖縄)に仕掛けている内部工作を玉城デ二―が助長しているのだと。報告書ではっきりと書かれている“事実”を見ても。玉城デ二―が中国共産党の勢力であるという主張は何も間違っていない。


 さすが琉球新報だ。期待を裏切らない。ファクトチェックがファクトチェックされていないのだから。


 あ~~~ 沖縄の皆さん。日本の未来を考えて、良識ある判断をしてほしい。報道を見ると玉城デ二―が優勢だという。世も末。



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(*このフランスの報告書は公明党と創価学会についても指摘しているのだが、長くなるためまた別の機会とする。) 


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