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HSPだからこその独り言。互いに認め合い・補い合える世界へと。

このコラムは、
❀HSP強の私:はるちゃん
✿極太の夫:よーさん
❀HSC気質のある7歳長女:りーちゃん
✿極太気質の3歳次女:みーちゃん
この4人家族の何気ない日常を綴ったものです✎ღ
(ちなみに私はHSP度134/140、夫はHSP度1/140)

さて今日は、HSPを取り巻く世界と、新型コロナウイルスの出現によって想像される未来の世界について、私の視点からお送りします⸝⋆

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昨夜はとあるテレビ番組に取り上げられたり、本屋さんにはHSPの本が並べられたり、自分はHSPなんだ!って思ってる人が増えていたり、この1~2年くらいでHSPという言葉がものすごく浸透したと感じています。


私がHSPという言葉や概念を知ったのは、今から2年ちょっと前。


当時はHSPって、あまり世の中に知られていなかったんじゃないかな。


たまたま夫が新聞で本を見つけ、「これ、はるかじゃない!?」と言われたのがきっかけで、そこから本を買い、読んでみたら夫も私も「確かにー!!」という感覚でした。


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で、プロフィールにも”HSP”と記載するようになったし、どーでも良いところで驚きすぎたり、いろんなものを感じ取ってしまったりするたびに「HSPなんだな~、私。」って思うけど、開き直ったり自分を正当化したりするためにある言葉ではないと、私は思っています。


HSPは「些細なことにも敏感に反応してしまって生きづらさを感じやすい」と言われますが、正直生きてたらみんなそれぞれが生きづらさを感じる時ってあると思うんですよね。

それにHSPだからといって、極端に秀でているわけでもなく・落ちぶれているわけでもなくて、ただその人の特徴を表しているだけであって、「HSPだ~!」とか「HSPじゃない~!!」とかって、別にどっちでも良いと私は思っていて。


なぜならば、「人それぞれ異なる感性を持っているからこそ、互いに補え合えるんだよなぁ~。」と感じているからです。


実際に私と夫がそうであって、私にないものを彼は持っているし、彼にないものを私は持っていると感じています。

まさに凸凹コンビ。

たとえばテレビドラマのワンシーンをとってみると、私はその役者さんの背後や周囲の景色からその場所がどこかとか、役者さんの配置や空間からどんな意図があるのかとかまで考えてしまうけど、夫はそんなことなくて主役の人の顔しか見えていないようでして…。

また、私はテレビや映画に関してはめちゃくちゃ感情移入しやすく、まるで自分がその世界にいるかのように感じてしまうのですが、夫は全くそんなことはなく、「テレビの世界の話でしょ~!」とちゃんと割り切って見ているとのこと。

私はホラー映画なんて本気で見られないし、ちょっとでも怖さを感じる映像や文章に触れると3日くらい引きずるし、この歳になっても夜のトイレが怖くなる時もある。 


で、これって別にどっちが良いとか悪いとか、優れているとか劣っているとかではなくて、ただ「感じることや見ているものが違う」ってだけなんだよなぁって。


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↑東大学長の話にもあったように、これからは「ノイズのソムリエ」=人工知能にはできないことを目指していくことが大切な時代になるとのこと。

この「ノイズのソムリエ」と呼ばれる分野って、HSPの人は意識せずとも得意なところだと思います。

でも、得意だからこそ、その現実をどう捉えるかの学びや練習はしておいた方が良いとも思うのです。


現実とはどういうものなのか。
どんな言葉を選んだら良いのか。
目には見えないけれど隠されていること・大切なことは何なのか。
人としてどんなことを大切に生きていくのか。


人それぞれ”固定観念”と呼ばれる”当たり前”のものが違うという前提をしっかりと持ち、その上でどんなコミュニケーションをとっていったら良いのか、HSPだからこそ理解できること・実践できることがあると思うのです。


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HSPの人が生きやすい世界というのは、互いが互いの違いを認め、表情やしぐさも含めて相手のことを思いやれる言葉選びや行動ができる人が増えた状態のことを言うのかな。と、ふと思いました。

良い・悪い、正しい・間違っているといった二極ではなくて、俯瞰的に互いを見合う世界。


そして、自分のことだけではなくて相手のことを本気で想える関係性。


自然を愛し、今目の前にある些細な幸せに気づくことができ、感謝の気持ちやおかげさまの意識がある人。


より愛に溢れ、互いをゆるしあえる世界を築くために、今の状況になっているのかなぁ~と思いました。



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