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人は変わるし人間関係も変わる|日記(6/25-6/27)

6月25日(火)
休日。午前中は美容院へ。Essentialのシリーズが髪にあっていたのか、最近はいい感じに髪を伸ばせている。美容師さんも癖がなくなったことを一緒に喜んでくれた。髪の話以外は静かに切ってもらえるから、とても居心地がいい。店を出る時は「暑いので、体調気をつけてくださいね」とそっと声をかけてくれた。ずっと美容室迷子かと思ったけど、改めてこんなにいい美容師さんに出会えてよかった。その後は美容液や服の物色。リポソームとても良かったけど、高いから買うか迷い中。スーパーに寄ってお昼と夕飯の買い物。帰宅後、少し遅めのお昼に唐揚げサラダうどんを作る。TVerで『みんなテレビ』を観ながら食事。最近TVerでバラエティ番組を見るのにハマっている。カフェに行かずに今日は家で作業することに。「書きたい時に書けばいい」と考えるようにしていたら、自然と今日は文章を書きたくなった。noteで記事を2本書く。夜ご飯には豚しゃぶサラダとミツバと豆腐のお吸い物、納豆。暑いから夏らしいメニューにした。食事をしながら、夫の給料が上がったことを知る。すごいなぁという感情と共に「え!私もっと働かなくても良くなるじゃん♩」っていうクズな感情が芽生える。でも暇な時間をうまく使うことの難しさも知ったし、安定した貯金のためにも週4では働く。夫はドラマ『VIVANT』を観ているので、便乗して8話を一緒に視聴。たまたま色々な真実が明らかになる回だったらしく、初めて観たのに大方のネタバレを知ってしまう(それはそう)。「1Q84も割とこんな感じの内容だよ」と彼に伝えると、結構驚いていた。捨て身の愛と、巨大組織の裏側が明らかになる構図が似ている。

夏の献立

6月26日(水)
喉の膿がようやく一つになった。痛みはないので、もらった漢方のあまりだけ飲み続ける。バスで『1Q84』を読みながら出勤。時間が少しでもできたら読むようにしている。今日はやることがたくさんあったので、集中して取り掛かる。本社の先輩も忙しそうだったから、疑問点も自分で解決した。事務所で一人きりの時間も多く、休み時間も少し短縮したから、見込み通りくらいには仕事を進められた。パートだから残業はできないけど、その分限られた時間でできることをやろうと思う。この労働形態がなんだかんだ合っている気がするから。あまりにも順調にことが運んでいる1日だなと思ったら、距離を置こうと考えていた友人からLINEが。仕事関連のイベントのお誘い。いつもなら夫に相談するけど、流石に行く気分にならず、お断りした。家に帰ると半休をとっていた夫が洗濯物を取り込んでくれていた。料理も作ってくれるとのことでお言葉に甘える。夜ご飯前、先ほどお断りした友人から「私なんか嫌なことした?」と返事が。正直に話すべきか悩んだが、オブラートに包みつつ、「仕事の誘いの返信は早いのに、プライベートの用事の返信は何日も返さないのが少し嫌だった」ということを伝えた。すると何度もメッセージが来る。最初は謝っていたのに「返信が遅い程度で切れてしまう関係なんだね…」と言ってくる。メンヘラかと思いつつ、「返信が遅いと言うことを「その程度」と認識している時点で価値観が合わないから、距離を置きたい」と伝える。話し合って違いを認めて改善して一緒に付き合っていくのはいい友情かもしれないけど、それは理想論だと思う。世の中には価値観が違う人がいっぱいいる。だからこそ、わざわざ価値観の違う人と友人で居続けるほどの余裕はないと私は考えている。夫も相談に乗ってくれ、共感してくれた。人は変わるし環境も変わる。それに伴って人間関係が変わるのもしょうがないだろう。私たちはお互い、定期的に会う友人はほんの少ししかいないが、それでいいと思えた。違いを受け入れられる自分より、生きやすい自分を私たちは選んだのだから。夜になっても友人からはLINEが来る。逆ギレしたかと思えば、いい印象を与えようとしたり、正直幼稚だと思った。本当は何も言わなくても自然と離れていきたかった。子供じゃないのだから。彼女は才能があって友人も多く、尊敬していた。でも時間にだらしなかったり自分の考えを曲げないところがやっぱり受け入れられない。ひどく感情が掻き乱されたので、珍しく夜中まで起きていた。

夫が作ってくれたぶりの照り焼き

6月27日(木)
6時半過ぎに目覚める。まだ眠い。喉の痛みはないので、耳鼻咽喉科には行かなくても良さそう。夫を見送ってからnoteを読み、再び眠りにつく。10時半頃ゆっくり起き上がる。昨日の友人からたくさんメッセージが来ていたので返信する。彼女は私を悪者にしないと気が済まないのだろうか。頭痛を和らげるためにアイスティーを流し込む。もうお昼も近いので、納豆パスタを作ることにした。TVerで『家、ついて行ってイイですか?』を観る。一番好きな番組だ。少し感情が落ち着いたので、美容液を買いに出かける。他のものも検討してみたけど、結局使ってみてリポソームがベストな気がして、自己投資と思って買うことに。75mlの大きいものを購入。4ヶ月は使えるだろう。図書館で予約本を受け取った後、ふと七夕の飾りを見つける。「今の幸せがずっと続きますように」と書いてる短冊があって、思わず立ち止まった。私もそう思っている。外でゆっくりしたい気分だったので、久々にドトールへ。新作のドリンクを飲みながら、ヨシタケシンスケさんの『メメンとモリ』を読む。友人からLINEが再び来ていたこともあり、この本を読んで整理してから返そうと思った。ヨシタケさんの言葉はいつだって、心に真っ直ぐ届いてくれる。私が言ったことを「誤解だ」と言って電話したいと話してきた友人に、自分の認識を伝えた上で、「誤解と思うならそれでいい。電話はしたいと思えない。これでもう終わりにしてほしい。」と伝える。すると、私の認識のどこが間違っていて、どこが合っているかを添削したメッセージが届く。ここまで来ると怖い。どこまで自分の正さを押し通したいのか。頭痛が治らなくてロキソニンを飲む。しかしなぜ行間を読むと言うことができないのだろう。坂元裕二の『カルテット』を観てほしい。何度も誘いを断るのは、会いたくないってことでしょ。それが行間。これ以上話しても頭が痛くなるだけだから、もう返事は返さないでおこうと思う。

好きな人には好きって言わずに会いたいっていうでしょ。
会いたい人には会いたいって言わずにご飯行きません?って言うでしょ。
言葉と気持ちは違うの。
こんなのデートじゃないんだからね!っていうのはデートでしょ。
絶対怒らないから本当のこと言って、って言って本当のこと言ったらメッチャ怒られるでしょ。
それが行間!
連絡しますねっていうのは、連絡しないでねって意味でしょ。

『カルテット』第二話より一部抜粋

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