20歳になってバイセクシャルだと気がついたはなし〜はじめに〜
こんにちは、こんばんは
はじめまして、はるかぜです
突然ですが、みなさんはセクシャルマイノリティですか?
わたしはセクシャルマイノリティです!(にっこり)
自覚しているセクシャリティとしては、バイセクシャル♀フェムです。言い方はよくわかりませんがニュアンスを汲み取ってください。(え)
ざっくり言うと、身体は女で、乙女の心でもって男の人に恋することもあるし、ジェントルマンな心でもって女の子に恋焦がれたりもします。お化粧もファッションも大好きだし、今のところ女に生まれた今世を精一杯エンジョイしています。全部が共存してわたしが成り立ってます。
というのに気がついたのは20歳すぎてからです(わお)
遡ること◯年前、花も恥じらう女子学生としてニコニコ生きていた(語弊有)中高時代、なにをかくそうわたしは自分が所謂セクマイだなんてつゆほども思っていませんでした。
というか、ほぼ何も知りませんでした。
当時BLは2次元のアニメや漫画のキャラクターをなんか色々とくっつけてるやつやな、、という印象しかなかったし(ごめんなさい怒らないでくださいわたしもBLよみます)(早めの白状)、
テレビに出てくるIKKOさんとかはるな愛ちゃんとかニューハーフのタレントさんは認識していましたが、ゲイの人、とかレズビアンの人、とか、正直あまりピンと来てないというか、
はっきり言って、そもそも意識したこともあまりなかったです。まさかの。
自分が当事者、とほぼ完全に認識しつつある今となっては、この【意識したこともあまりなかった】というのは、自分で書いてて結構ショックだったりします。
というのも、この世界中にいる結構な大多数と思しき方々はおそらくセクシャルマイノリティについてそんな感じの認識なんじゃないかなと思えるからです。ふたをあけたらガッツリ当事者だったわたしも、数年前まではそんな調子でした。
でも人生なにがあるか分からないもので、
いざ自分がどうやらセクシャルマイノリティらしい、という疑惑が芽生えはじめてから、じゃあすぐに「あ、わたしそうなんだ〜!」となったかと言えば、全くそんなことはなかったです。人生甘くなかった。(あたりまえ)
正直、わたしはバイセクシャルだ、とはっきり自己認識出来る様になるまでに、
たくさん、たくさん、たくさん戸惑って、たくさん悩んで、たくさん泣きました。
そして、きっとこれからもたくさん戸惑って、たくさん悩むのだと思います。
でも、それと同時に気がつけたことや、悩んだからこそ得たものもたくさんありました。セクマイに限ったことで、とかではなく、人間関係だったり、生きる上で心掛けたいことだったりです。
まだまだ人生始まったばかしのピヨピヨの歩き出しですが(談・仲良しの喫茶店のおばあちゃん)ピヨピヨなりに今現在を生きてる自分が感じたり、考えたりしたことをnoteに残していけたらいいなと思ってます。
昨今同性婚についての議論だったり、パートナーシップ条例についての議論だったり、さまざまなところでいわゆるノンケの方々の目にも触れる機会が増えてきてるんじゃないかなとも思います。
ふーん、こんな感じで生きてるセクマイが1人日本のどっかにいるんだなぁとでも思っていただけたら本望です。
何かのご縁でこのど素人の文章が目の前を通りがかった貴方にも、
自分もしかしたらセクマイかも、、?と現在進行形でぐるんぐるんに悩んで、検索で引っかかった画面の前の貴方にも、
(正直、めちゃくちゃはじめ検索かけません???セクマイ 診断とか特徴とか。わたしはめちゃくちゃかけた)(聞いてない)
ちょっとお茶のみがてらのんびり読めるようなお話をお届けできたら、とても幸せです。
とはいってもきっとそんなにたいそうなことはかけません。予防線はぐるぐるに張って生きていきたいタイプ。どうぞよろしくおねがいします。
↓つづき
とびきりにおいしい紅茶を買います