発信するセンセイ

「学校の先生を自由にする」がミッション。それは「仕事・私生活・セカンドキャリア構築」の…

発信するセンセイ

「学校の先生を自由にする」がミッション。それは「仕事・私生活・セカンドキャリア構築」の3つをパラレルで成功させること。ブログ、ポッドキャスト、Kindle、udemyなど、あらゆるタイプの情報コンテンツを発信中。

マガジン

  • 鷲田さんのバトン

    鷲田清一さんの朝日新聞連載コラム『折々のことば」。 日替わりで、私の知らない人たちばかりが登場します。 鷲田さんは、読者と「彼ら」をつなげる役割。 だったら私は、「もっとつなげる」役割を果たしてみようかな、と。

  • 書かずにはいられない話

    衝動的に書きたくなる話題って、ありますよね?

  • センセイを捨ててみる。

    行き詰まる学校教育を変えるための、最適解。 それは、現場にいるセンセイが、センセイを捨てること。 今こそ、アンラーンする時です。 気軽に、ちょっとしたことから始めましょうか。

  • 樹ism tatsu-rhythm

    内田樹の考え方が好きです。文体も大好きです。 なので、マガジンを作ってみました。 いつか内田さんと話してみたい。

  • Fun ♡ Fan ♥ Udemy!

    面白いから、ファンになる。それがUdemy! あのワールドワイドなオンライン学習プラットフォーム=Udemyで購入したコンテンツの中から、「これは!」と思うオススメを紹介します。 あなたもUdemyコンテンツを視聴して、バラ色の人生を最速最短で手に入れて下さい!

最近の記事

ラクはいけない、という病 #センセイを捨ててみる。

どこでも目にする、使い古された言い回しですが、 何度でも頭に叩き込む必要があります。 なぜなら、教師はすぐに「苦しさ」に戻ってしまうから。 「国語表現」の授業で、「私のトリセツ」をやりました。 自己紹介のやり方のひとつなんですが、「私はこういう人。だからそれを分かったうえで接してね」というやつです。 生徒がひととおり発表した後、私の番が来ました。 ところが、自分ではうまく自分のことを説明できないんです。 そこで、生徒に聞いてみました。 「君たちから見て、俺ってどんな人

    • あなたといても、本気になれない。 #センセイもお悩み中

      (あなたと一緒にいると、とても楽しい。  いつも私の知らないことを教えてくれるし、私の予想の先を行く。  気がつくとあっという間に時間が経っていて、別れるのがさみしくなる。  でも。  あなたと一緒にいても、きっと私は本気になれない。  ”楽しさとか刺激とかを受け取る代わりに、  本当に欲しいものはきっと手に入らないんだろうな・・・。”    そんな気持ちになる。) 日々の生活の中で、そんなふうに感じたことはありませんか? 「本気で成長を望むなら、お金を払いなさい」

      • 三日でさえも、未来は未来だ。 #鷲田さんのバトン

        日野啓三さんは、こんな人。 「ポプラ」は、1976年の「ポプラ事件」のことだろうか。 1929年東京生まれの日野は、この時47歳。「第2次朝鮮戦争が起こりかねない」事件だったと言われている。 父親の仕事の関係で幼少期をソウルで過ごし、読売新聞の特派員時代にもソウルに派遣されたことのある日野は、朝鮮半島の歴史とつながっていた。 「廃墟」はどうだろうか。 1964年にベトナム戦争中のサイゴンに赴任した経験があるためか。 敗戦前後の自身の経験を小説化したこともある日野は、「廃墟

        • 当事者じゃないからこそ #鷲田さんのバトン

          瀬尾夏美は、こんな人。 推察するに・・・ ・東日本大震災からわずか1年後に24歳で壊滅的な打撃を受けた被災地に3年間住み、 ・直後に「その土地を記憶にとどめる」目的でNPOを立ち上げ、 ・多様な組織と連携しながら事業を行う、 そんな人生を送っている方のようです。頭が下がります。 自分の人生を謳歌してもおかしくない年代に 最もきつい状況に置かれている地域に腰を据え 現地の人たちと活動をともにした。 そんな彼女は言います。 (記憶継承とは、本質的に、“当事者”ではない

        ラクはいけない、という病 #センセイを捨ててみる。

        マガジン

        • 鷲田さんのバトン
          14本
        • 書かずにはいられない話
          8本
        • センセイを捨ててみる。
          90本
        • 樹ism tatsu-rhythm
          7本
        • Fun ♡ Fan ♥ Udemy!
          3本
        • 芯家族
          11本

        記事

          彼らのように生きてみたい #書かずにはいられない

          一気に満開になった桜も、たぶん今日で見納め。 休日の日課は愛犬と散歩と決めている私は、近所の川べりのコースへ。 新潟にはたくさんの桜の名所がありますが、ご近所の桜もなかなかのものです。 散歩しながら考えました。 愛犬はポメラニアン。小型犬で室内犬です。平均寿命は14歳。5月になったら6歳になるので、そのあとは8年くらい一緒にいられます。 桜の寿命は、60年くらい。長生きさせたければ手入れが必要です。 そして開花期間は2週間程度。明後日は雨模様なので、ゆっくり鑑賞できる

          彼らのように生きてみたい #書かずにはいられない

          ゆったり自室でお花見をどうぞ🌸

          この週末。 全国的に、桜が満開だそうです。 新潟は快晴。 早速愛犬を連れ、近所の桜を見て回りました。 写真を並べただけですが、 自室でお花見を、ぜひ。 撮影後、喜び勇んで帰宅して、妻に写真を見せました。 「・・・あー、桜って、撮るの難しいんだよねぇ・・・」 こういう言葉がふと口をついてしまうのも、日々やるせなさを感じる一因です。 (こんな一面もあります)

          ゆったり自室でお花見をどうぞ🌸

          「年功漸減賃金」ですべてを解決する #書かずにはいられない

          上記の「男性外科医」の方はその後、紆余曲折を経て、こうなりました。 彼は大学病院でしかできない最先端の手術で患者を助けることに生きがいを感じ、過酷な労働にずっと耐えていました。しかし、その生き甲斐を失うことと引き換えに、家族や自分自身の時間と高い給与を手にしたわけです。 生き甲斐を手放した代わりに、個人としての豊かな生を手に入れた。 さて、あなたはどう思いましたか? 彼の生き方やその選択は、尊重されるべきです。 この先は、記事をヒントに私が思ったことを書きますね。

          「年功漸減賃金」ですべてを解決する #書かずにはいられない

          教師にとっての「成功」とは? #センセイを捨ててみる。

          質問です。 Q1:あなたの仕事は、人の役に立っていますか? もとい。 あなたは人の役に立つ仕事の仕方をしていますか? Q2:あなたの仕事は「1日4時間以内」で終わる仕事ですか? Q3:家庭は円満ですか? Q4:対価を得るために時間を切り売りしていませんか? 私の回答。 A1:「教師」という仕事は人の役に立っていると言える仕事ですが、私の仕事のやり方が人の役に立っているかと問われたら、はっきりと「イエス」とは言えません。 A2:終わりません。ほぼ毎日「8時間以内

          教師にとっての「成功」とは? #センセイを捨ててみる。

          逃げ場がほしいなら #樹ism

          私が「我慢しよう」と思えるのは、「自身の成長が見込める時」だけです。 でも、「見込める」かどうかの判断は、とても難しい。 強いて言えば、 ・新しい領域を開拓する機会になっている ・社会的ニーズの高い領域である ・目いっぱい幸福感を味わえる それらが判断基準になります。 でも、「人間関係を我慢する」ことは、できません。 どんなに成長できそうな予感がしても、人間関係で極度のストレスに晒されれば、圧倒的にパフォーマンスが下がると確信できるからです。 問題は「特定の人たち

          逃げ場がほしいなら #樹ism

          世界平和? まずは大福でも。 #樹ism

          うちは3人家族。私と妻と娘です。 この家族構成は、私にとってとてもうまく機能しています。 2人の女性は、私が持論を展開すると、まったくズレた観点からボールを投げ返してくるんです。 それは私が欲しい回答ではないので「いやそうじゃなくてさ・・・」と話を続けるんですが、相手からの返球がミットに収まることはありません。 もちろん、悪気はないんです。彼女なりに考えて、打開策を提案してくれているんですが、これが合わない合わない。 そう。女性は男性と全く異なる視点で物事を捉えていま

          世界平和? まずは大福でも。 #樹ism

          Be Selfish #樹ism

          人生にも人にも、明暗があると思っています。 だから、利他を前面に押し出している人を見ると、「どこでバランスを取っているのかな?」と勘ぐってしまいます。 私自身、まれに利他的なことを言ったりしていますが、そう言いながら「じゃあお前の本質はどこにあるんだ」と自身に問いかけることがしばしばあります。 私の根底は利己であり、そちらに針が触れると防衛本能が働いて、逆方向へ揺り戻しが起こります。利己にどっぷり漬かる自分が怖い。だから、たまに利他的なことを考えたり言ったりするわけです

          Be Selfish #樹ism

          あなたがつくられた時期は #センセイを捨ててみる。

          10代の過ごし方は、人生を左右する。 もう少し広げると、20代までの生き方が、人生を決定づける。 どの国でも階級社会的な側面はあると思います。ただ、それが表向きに取りざたされていない日本は、諸外国に比べれば努力次第である程度のラインまで到達できる国と言えるでしょう。どの領域においても、そこで課せられた試験にパスすれば、それなりの道は開けます。 しかし、その機会が長い人生の中でバランスよく配置されているかと言えば、そうでもありません。 「親ガチャ」という言い方は好きにはな

          あなたがつくられた時期は #センセイを捨ててみる。

          目覚めろ! #Fun♡ Fan♥ Udemy!

          世界的なオンライン学習プラットフォーム、udemy。 udemyとかかわりを持つと、いいことがたくさんあります。 ①多様な情報が手に入る  私が今までに購入した講座の種類は、多岐にわたります。 言語、AI、情報技術、IT、アプリ習得、ライティング、マーケティング、kindle、ポッドキャスト、ブログなど。思いついたままに挙げましたが、まだまだあります。 ②破格で手に入る  udemy講座の上限価格は、27,800円です。これは規定に基づいているので、これ以上の値段はつ

          目覚めろ! #Fun♡ Fan♥ Udemy!

          退屈な教師を回避しろ #センセイを捨ててみる。

          教師には「いい人」が多いと感じます。 もちろん性格的な部分もありますが、職業柄、誠実でありたいと思う人たちが多いんでしょう。 ただ一方で、「物足りない」と感じる点もあります。 それは、「話していて面白みに欠けている点」です。 「人を惹きつけるような楽しい話ができない」という意味ではありません。 正確に言うと、「当たり障りのない回答」ということになるでしょうか。 たとえば、仕事の改善点を募っても既視感のある回答しか返ってこなかったり、生徒にとって魅力的な学校づくりを提案し

          退屈な教師を回避しろ #センセイを捨ててみる。

          遺伝子レベルの試み #センセイを捨ててみる。

          幸い、父親は健在ですが、母も、祖父母もこの世にはいません。 82歳の父は、思うように言葉が出なくなり、杖をついています。 その父がこの世を去る時を、まだうまくイメージできていません。 父は若い頃、たまに思い出したように、こう言っていました。 「虎は死して皮を残す。人は死んで、名を残す。」 研究者の端くれとして、人の記憶に残りたいという気持ちがあったんでしょう。 私は死後の世界を信じていないので、父の気持ちは正直よくわかりませんでした。 ・人の記憶に残るかどうかを確

          遺伝子レベルの試み #センセイを捨ててみる。

          決めろ。動き出すから。 #career diversity

          新たなキャリアに挑戦したい。 人生を変えたい。 でも選べない。 毎日何通ものメルマガに目を通しても、 目を引くSNS広告に反応しても、 結局選べない。 失敗したくない。 時間とお金をかけるんだから、相応の見返りが欲しい。 そう思うと、なおさら選べない。 信じられないくらい多くのサービスが、私たちを取り巻いている。 無限の選択肢は、意思決定を遠ざける。 「損をしたくない」という気持ちが、意思決定を遠ざける。 そして、時間だけが過ぎ、私たちは老いていく。 「これがオ

          決めろ。動き出すから。 #career diversity