トレード・オフを超えろ #センセイを捨ててみる。
デンマークで生まれ、30年近く日本企業とともに仕事をしてきたピーターさんは、【優れた企業が同時達成する3つの条件】を挙げています。
従来、この3つの条件は「トレード・オフ」の関係にあると考えらてきました。
「トレード・オフ」とは「二律背反」のこと。「あちらを立てれば、こちらが立たず」の状態を指しています。
✔会社が利益を上げながら成長し続ける
✔そこで働く人たちのアイディアが活かされる
✔社会とかかわり貢献する
この3つのうち、どれかを優先すると代わりに別のどれかが犠牲になる。
ピーターさんは、「そんな状態は許容できない」と言います。
3者は「トレード・オン」の関係に、つまり「同時に成立可能な」関係でなければならない。そして、この3つが同時に成立してこそ、「しなやかで強い組織」が生まれる。
学校教育に置き換えて考えてみるとどうなるか。
1 学校がミッションを掲げ、長期的に人材育成をなし遂げること
2 学校を支える教職員が、ウェル・ビーイングを体現すること
3 在学中に、社会で活きる思考・知識・技能を身につけ、社会とつながりを持ち続けること
こうなります。
現在、先進的な学校はこの3条件を同時に成立させるために動き始めています。
では次に、教師に置き換えてみるとどうなるか。
教師が「教師であり続けて本当によかった」と思えるための条件は、やはり3つ。
1 仕事で成功する
2 私生活で成功する
3 セカンドキャリアを構築する
どれ一つ欠けても、うまくいかない。
すべてが「トレード・オン」の関係でなくてはならない。
現実生活では公私を充実させ、
いつリタイアしても未来に希望とやりがいを見出せる。
3つの条件を同時に成立させる。
トレード・オフのその先へ行きませんか?
〇NPO法人共育の杜メルマガ
【教師のキャリアは俯瞰力が9割】(毎週水曜配信)
1,000人以上の方が読んでいます。登録はこちら。
〇現役高校教師
〇心理学修士(学校心理学)
〇オン&オフラインセミナー講師
〇一般社団法人7つの習慣アカデミー協会主催
「7つの習慣®実践会ファシリテーター養成講座」修了
〇NPO法人日本交渉協会認定「交渉アナリスト」1級
https://nego.jp/interview/karasawa/
〇協会ページ
https://t-c-m.my.canva.site/
〇ブログサイト
https://sensei.click/
〇ポッドキャスト(Spotify)
https://open.spotify.com/show/2pCy8yUiGRk3jKoVJo72VF
〇note
https://note.com/harukara1968
〇FBコミュニティ
https://www.facebook.com/groups/marugotosensei
〇udemy
https://www.udemy.com/course/kqfpehod/
思いつきと勢いだけで書いている私ですが、 あなたが読んでくれて、とっても嬉しいです!