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226.本を出すという夢の具現化

noteの記事のあちこちで何回も言っていますが、僕の夢の一つは本を出すことです。

電子書籍は出ています。
次は、紙の本が本屋に平積みにされている。

ベタですが、そんな状態を大学二年生の頃から夢見ています。

夢は人それぞれで、人の数だけ夢がある、と思っています。
同じ本を出すという夢を持つ人がいたとしても、僕と全く同じ映像が浮かんでいるわけではないかもしれません。

夢を具現化する。
ビジョンを、文字通り映像化する。

夢や目標は更新されますから、そういった作業は定期的に行うといいんじゃないかな、と思います。

何の本を出しているの?

僕の書く本はビジネス書ではなく、中学二年生から一貫して小説です。

尊敬する小説家は中村航先生です。
めちゃくちゃ文章の影響を受けてます。

ただ、文章は影響を受けているからといって、同じような物語が書けるわけではありません。

歩んできた人生は全く違うのですから、書き出せる物語は全くの別物になります。

僕は野球を14年間やってきていて、大学の硬式野球部で活動していましたが、そんな経歴で小説を書いている人は非常に少ないと思っています。

ということで、野球を通じて成長したり変化したりする、そういった物語を紡ぐことが多いです。

物語も書いて終わりの自己満足ではありません。

たくさんの小説に心を動かされてきました。
時には勇気付けだったり、慰めだったり、シンプルに感動だったり、高揚感だったり。
悔しさ、悲しみ、喜び、発見。

幾多の感情を経験させてくれました。

それを自分も与えたい。
頑張りたい人の力付けになりたいし、迷っている人の背中押しもしたい。
涙を流すような感動を届けたいし、激アツな少年ジャンプみたいな熱量も提供したい。
こんな生き方があるんだと、新しい世界の扉を開けたい。

そうして、誰かの人生を少しでも変えたい。
少しでも行動が変わる、そのきっかけになりたい。

小説は娯楽ですが、感動だけでなく学びも気づきもあり、人の行動を変えるだけの力は十分に秘めています。

まるでビジネス書のようにとまではいきませんが。

娯楽を超えた、人生を動かす小説。

いずれは、そんな本を出します。

そのときどんな生活をしているの?

ビジョンを描くのですから、出す本を明確にしただけではまだ物足りません。

夢は本を出すことですが、本を出したら人生終わるわけではないのです。

そのときの自分はどういった生活をしているでしょうか?

会社員の傍らで書いている作家?
自分で起業した会社を経営しながら書いている作家?
たくさんの業界の人と関わっている?
たくさんの仲間と手を組んで常に新しい小説以外の何かを生み出そうとしている?
それとも、人里離れた場所でひたすら自分の世界を鮮明に構築し続けている?

いろんな状況が想定できます。

小説は、物語は、経験したことしか書けないというのが僕の信じていることで、逆に言うと自分の経験が無限にあればあるほど物語は生み出せると考えています。

ということで、まずはたくさんの人と小説以外の仕事をしています。
多種多様な生き方をしてきた人の経験を聴ける状態を創るのも、クリエイターの仕事だと捉えているのです。

会社や何かに時間を縛られるのも、時間を最大化できないので、起業という形で事業の立ち上げをします。
もちろん一人ではできないので、これまた多種多様な仲間と手を組んで、です。

起業と執筆が成り立つか、そもそも大変じゃん、などいろんな意見があるかもしれませんが、まあチャレンジするのは自由じゃないですか。
やる前に諦めるよりは、よっぽど賢い選択だと信じています。
人生一回ですからね。ほんの一回きりです。

いろんな仕事、遊び、場所、人を自由に選択できる状態になってから、本を書けばいいのです。
五年後に今よりも経験できる幅が広がっていれば、万々歳。
大学後半の授業をなくしたいから前半で頑張るみたいなイメージです。

30代中盤から、いつでも書けてどこでも仕事ができる、仕事をする人を選べる、そんな理想の状態を創れればと思っています。

今のままでは住めないようなところに住んでみて。
普段絶対に食べないようないいものを食べて。
平日の日中にどこかへ行ってみたり。
大好きな仲間と仕事を共にしたり。

人生の時間割を自分で決める。
カレンダーから色をなくす。

そんな自由を手に入れて書く小説は、きっと清濁併せ呑んだいろんな経験が詰まった、いい物語になるだろうな、と思っています。

ざっと書き出してもこんな感じでイメージは膨らみます。

もっともっと、細かく鮮明に描けそう。

ビジョナリーで生きる。
日々洗練させ続けます。

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