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はるのつぶやき

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気楽な感じで。
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#脚本

ずっと脚本の直しをしてました。合間に人と会ったり母の用事をしてあげたりもあったけど、基本書いてる時はそれだけになるので、気づくとまたとんでもないスピードで日々が過ぎ去っていました。そしていつものように、あかんあかんと慌ててます。明日監督に送る予定なので、今日は原稿チェックします。

毎日いっぱい書いてて。小説ふたつと脚本ひとつ。私は子供の頃からずっと本好きで、だからこそ小説は書けないと思っていて、それが最近なんか書けるぞってなってきて。だからとにかく楽しくて。脚本と小説は違うものだなぁとも思うし。両方書くことでいろんなバランスとれるから良いなぁと思ってます。

なんかいろいろ、いろいろあってしんどいなぁと思ったりした時、書きかけの小説や脚本を読み返します。そうするとふーっと心が軽くなります。決して上手いからとかではなく、何が起こったとしても物語を作れるんだという自分の核のようなものがちゃんとあること。あとは心許せる友人たちとの時間かな。

次の映画の脚本のひとつひとつのシーンを考えて考えて考えぬいて、丁寧にハコを作ってます。少しずつ見えてきてるので、ここは時間かけようかなと。それ以外には長編の小説を書いたりもしてます。何もないとこから物語を生みだす作業が一番楽しいです。これは子供の頃からずっとやってたことだから。

脚本の直しが終わって、昨日監督さんとプロデューサーさんに原稿を無事に送りました。このやり取り、キャッチボールみたいだなぁ。なんて思ったりして。なので次のボールが返ってくるまで、ちみっと休憩します。ぷうさんと一緒に。

ずっと次の映画の脚本を直してます。
やり過ぎ注意なんですが、楽しくて楽しくて。今で八割ぐらい直せてて、でもまだまだしつこくしつこく直す予定です。
いいシーン、台詞が書けた時、一人で小躍りしてます。今日もセッセと頑張ります。

ここのところ映画の脚本と短編小説をひたすら書いてました。さっき脚本を無事に送ったので、今日はもう何もしないで頭休めようかなと思ってます。書くことって、小石をコツコツと積み上げていく作業だから、なかなかに根気がいるし、好きじゃなかったらやらないだろうなぁ。だってしんどいもん。

小説は心理描写を書けるところが面白いです。脚本は心理描写はNGなので行動や台詞のみで登場人物の心理を表現します。「殺意の蜷局」は10年前に書いた作品ですが、心理描写が書ける事が楽しすぎて気づいたらほぼ心理で進んでます。生まれて初めて書いた小説なので大目に見てもらえたら助かります。

映画「ひとつぼっち」が新宿K's cinemaを皮切りに全国公開される事になりました。オリジナル脚本が映画になって公開される、ここまで来る事がなんと険しい道程であったか。思い出しても涙がちょちょぎれます。何度も何度も悔しい想いをして長い長い苦節の末、やっと辿り着いた場所なのです。