身体1つで生まれてきました。取り替えようのないこの身体は、借りぐらしの住処。死ぬまでずっと一緒です。片時も離れずに私に寄り添う存在。身体がなく心だけだったなら、どれほど身軽だったでしょう。痛みも苦しみも、死への恐怖も、全ては心と身体の共鳴。けれど、痛みと引き換えに手に入れたのは、
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