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カカオでハッピー

こんばんは。

バレンタイン、ホワイトデーを経て、国内のチョコレート熱が一旦落ち着いたタイミングで、今更ですがいただいた自宅でカカオ豆からチョコレート作ることのできるキットを使ってホームメイドチョコレートに挑戦。
私の技量では公表できるような制作風景にならず誠に遺憾ですが、さすがに累計10,000個を販売するだけあって分かりやすい内容で、初心者やお子様と一緒に取り組むにもおすすめのキットでした。


さて、スーパーフードブームに続き、Bean to Bar(ビーントゥバー)が日本でも市民権を得たことで、チョコレートの原料であるカカオ自体も注目されるようになってきました。
カカオ豆の薄皮をむいて砕かれたカカオニブは、ザクザクとした食感とほんのりと感じる苦みと芳醇な香りが特徴で、食物繊維やカリウム、ポリフェノールも豊富でヨーグルトやシリアルとあわせるとよいアクセントになり、朝食やおやつにもピッタリ。
最近ではオーガニックのカカオニブも以前よりもお手ごろな価格で入手しやすくなったのも嬉しいポイントです。

■参考情報
Bean to Barについては、以下のダンデライオン・チョコレートサイトにて分かりやすい説明があります。


カカオはかつて媚薬として扱われた歴史があることは有名ですが、後世になって成分についての研究が進む中で、面白い発見がされており、明治の研究でも有名なポリフェノール以外にも注目したい成分があります。

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■テオブロミン(theobromine)
Theobroma(神の食べ物)から名付けられたカカオの学名Theobroma Cacaoに由来する成分で、カカオ以外ではお茶やコーラにも含まれています。
テオブロミンには血管拡張作用があることから血流量が増加する働きがあります。
また、脳内物質のセロトニン分泌を促しリラックス効果をもたらすといわれています。

■アナンダミド(anandamide)
カカオ製品やお肉を食すと幸福感を得られるのは、アナンダミドによる働きであるといわれています。
アナンダミドには、筋肉の緊張をやわらげ、幸福感や高揚感をもたらす作用があることから、「至福物質」とも呼ばれます。

このような成分が含まれているので、ハイカカオのチョコレートやカカオニブを口にすることで、リフレッシュできるのでしょうね。


また、今週に入り、お気に入りのフランスのお茶専門店・DAMMANN FRÈRES(ダマンフレール)から届いた最新のメルマガでもカカオが主役のお茶がクローズアップされていました。
ジャンルとしてはTisaneと記載があるため、ハーブティーの扱いです。

マダガスカル産の厳選したカカオニブをベースにしたお茶は、天然香料にこだわるダマンフレールのブレンドで華やかな香りに仕上がっています。
チャイにしても美味しそうなCACAO ÉPICES、オランジェット好きにはたまらないCACAO ORANGE、チョコミントLover必見のCACAO MENTHEと手堅いファンが生まれそうなフレーバーが揃っています。
個人的には、オレンジのフルーティーさとシナモン、スターアニスのスパイシーな香りが調和した「CACAO ÉPICES」がイチオシです☆


ハーブティーであれば仕事の合間にも取り入れやすいので、気軽にリフレッシュすることができるのではないでしょうか。
季節の変わり目の不調を感じやすい時期、気分転換にはハイカカオのチョコレート以外にカカオニブも試してみませんか。

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