【無料塾開催日記・11/15.16】 洞察と試行錯誤、子どもも講師も...
11月もあっという間に中旬です。
ここ最近ありがたいことに、無料塾の各教室で体験生のご連絡をいただくようになっています。必要としている皆様に無料塾を届けたいと思う反面、費用の面から広告をたくさん出すことができないので心苦しさを感じております。そんな中でも、すでに利用してくださっている方のご紹介や、「〇〇を見ました」と言ってくださる方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
私たちはこれからも無料塾を継続し、必要とする子どもたちに学習支援を届けます。
【11/15・栗橋教室】洞察と試行錯誤、子どもも講師も...
栗橋教室もたくさんの生徒さんにご参加いただきました。
テストも近づいている問題演習に取り組む生徒さんも多く見られました。
すると、このような姿を見ることができます。ペンが止まり、どう解こうかと悩んでいる姿(洞察)、ペンを動かし続け、あれこれやってみる姿(試行錯誤)...。
どちらもいい勉強姿勢です。そしてボランティア講師の方も洞察と試行錯誤の学習支援です。
「説明したけどあまりピンと来てなさそうだな...。こう伝えてみるとどうかな?」
「こういう式を書いて説明するとどうかな...?」
時には講師同士で相談しながら、生徒さんに説明することもありました。
私はこのような姿をとても大切にしています。
「□□は〇〇だ!」「△△は〜と覚えるんだ!」というふうに一方通行で説明するのは極力減らしたいと思っています。(ゼロにはできませんが...)
しっかりと問題を理解し、考察して見通しを持って問題に挑む、「こうかな?、ああかな?...」と試行錯誤しながら問題解決に近づく。
両方の学習スタイルをバランスよく取り入れながら、子どもたちの学習を見守り、支援していきます。
ちなみに、「洞察」、「試行錯誤」というとケーラーの「洞察学習」、ソーンダイクの「試行錯誤学習」ですね。教員採用試験頻出!!
【11/16・久喜教室】頑張るみんなにエールを!
今回は体験生を迎えて、たくさんの生徒さんに参加いただきました。
久喜つばめ学習会では受験を控える中3の生徒さんもいるのですが、今回、私は「相似」の問題を一緒に見ました。
中点連結定理...平行線、相似、辺の比など、どこに目をつけるかが重要になります。
こんなことを言ってますが、図形は私の苦手分野でして、現役の頃も解説の内容が本当にわからなかったです泣
空間図形は全くでした。私の言い分はこうです。
「3次元のものを二次元に無理やり表して分かるわけがない。何も見えてこない」
そんな私が、今は教える立場ですからね。
だからこそ、子どもたちの気持ちが分かると思っています。一方通行にならないように、立ち止まって一緒に考えます。
さて、埼玉県ではこの時期が私立高校の重要局面です。あまり大きな声では言えないことですが...笑笑
埼玉県の方はご存知のアレですね。でも制度としてある以上は狙っていかなければなりません。
今回の無料塾の最後に生徒さんにエールを送りました。
改めてこちらでも、
応援しているよ!大丈夫!!
埼玉県以外の方でアレの正体が知りたい方はTwitterなどでご一報ください。埼玉県の高校受験の伝統になります。賛否ありますが...。
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書いている人
元小学校教員/中高社会科・地理歴史科教員免許/専門は中学校社会科/社会福祉士/医療ソーシャルワーカー
無料塾「久喜つばめ学習会」の歴史はここ見ればわかる!
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