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「好き」という気持ちでつながる
『江戸モアゼル〜令和で恋、いたしんす。〜』
木曜深夜に放送しているこのドラマが気に入っている。
主人公は、江戸時代の吉原からタイムスリップしてきた花魁の仙夏。
令和で目にする、野暮なこと、筋の通らないことに対して、「粋じゃないね~」と、相手が誰であろうと、その場で堂々と自分の思いを伝える。
夕べの放送では、SNSで「人はネガティブな気持ちでつながる」という価値観に対し、仙夏は「好きという気持ち
嫌な話になったとしても、顔だけは笑うようにしているのよ。
「嫌な話になったとしても、顔だけは笑うようにしているのよ。井戸のポンプでも、動かしていれば、そのうち水が出るでしょう。同じように、面白くなくても、にっこり笑っていれば、だんだんうれしい感情がわいてくる。だいたい私は仏頂面なので、「なあに」なんて言っただけでも、裕也さんに「怒ってんのか」と言われちゃう(笑)。そうならないようにね。」
『樹木希林120の遺言 死ぬときぐらい好きにさせてよ』より
本