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【詩のようなもの】本当の話

恐怖体験が含まれますのでそのような内容が
大丈夫な方はお読みくださいませ


夏のこの時期と言うことで

怪談話ではないけれど

ひとつ経験した話を


ずいぶん昔に住んでいた所での話です

場所は繁華街や山奥などではなく一般的な住宅地です

間取りも場所もよく条件はいい物件でした


しかし住み始めてすぐに違和感を感じるのです

住む前には気が付かなかったのですが

もしかしたらその違和感は意味があったのかもしれないと

思う内容なので後に書きます


住みはじめは家族でのどかに暮らしていました

しかしどうにも睡眠が浅く疲れが取れない

寝る場所を変えて見たり

寝具を変えてみたりしても何の変化もありません


ある日 

家族が朝起きるととんでもない経験をしたと

言うのです

よく聞いてみると寝ていると頭の方から人が来て

体の上を歩いて行ったと

すごい内容ですが本当に感じたそうです

さらに話を聞くとその人は男性で甲冑を着ていて

侍のような恰好で

恐ろしすぎて起き上がることも出来なかったと

呆然としていました


結局それとは関係ない理由で引っ越すことになるわけですが

実は最初に住み始めて気が付いた違和感と言うのは

家の真ん中の柱の横にうっすらと2つ何かを剥がした跡があったのです

もともと心霊現象のようなものを感じる体質ではなかったので

特に気にすることもなかったのですが

今になるとお札だったのかもしれないと思ったりします


そして住んでいた場所を引っ越した後に調べてみると

過去に多くの人が亡くなっているような場所でした

それは戦国の世の時代に


なんとなく辻褄があってしまい

そう言うことだったのかもと

それを見た時は遠い目をしてしまいました



なかなか出来ない経験ですが

もう特にそういう経験はしなくていいと

思うのでした笑




お盆と言うことで

夏の涼しい話をしてみました笑

怪談話はやっぱり夏が多いですね🍀



















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