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【詩】リソウ

流れ出る言葉の波
徒然なるままに文字を追う

自然と出来る眉間の皺に
目を細めて
首を横に振る


わからないと思って
流してる文字の数々
受け取る側は正直


理想のカタチはどこにでもある
変形するそれぞれのカタチ


誰かが流す色彩豊かな水


気に入らないと強く言う誰か
助言と言う名の誰かの五月蠅いうるさい理想


善人の顔で憎しみを語るなら
僕はその助言に一切の言葉を持たない
答えさへ必要ない



わからないと思って
流してる文字の数々
受け取る側は正直


耳の痛い話でさえ
そこに愛があるなら
見たらわかる

足りない何かを教えて
くれていると


カタチはそれぞれ違うもの
立方体に円錐をあわせるのも
三角に四角をあわせるのも
意味はない


きれに包装された憎しみ
僕はそれに答えなくない

理由はひとつ

憎しみたくないから


これ以上憎しみを増やすのは
理想と言う破壊行為


いらない


本当にいらない





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