【詩】なんでもないこと
いま思うとそれは
この場で言葉を出していいのか
出してはいけないのか
お辞儀をするのが正しいのか
逃げるのがいいのか
笑うのがいいのか
感情は誰かの顔色で決める
場違いかそうでないかは
誰かの目を見て確認する
少しのミスが後で倍になって返ってくる
どれが地雷かは踏んでみないとわからない
今日は何を間違えたのか
始めから終わりまで読み返してみる
わたしは今でもあなたの顔色を見る
見たくなくても体が無意識に反応する
あなたと顔を合わせると
自分の軸が脆く悲しく
どこかに行ってしまう
これが間違っていると気が付くまでに
どれだけの時間がかかったでしょう
それでも逃れられず
体が思考が狂わされる
嬉しいを嬉しいと思い
悲しいを悲しいと思い
それが普通のことで
そう感じることが
やっと出来るいま
他の人には日常的でなんでもないことかもしれなくても
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