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はるかぜと怪物
2022年11月7日 23:17
「沢山の笑顔をありがとう」目が覚めた いつもの朝でもそこに ぼくはいない温もりが残る その場所を冷えた指先で なぞった消えはしないよ 想うかぎりその手が届かなくても胸のなかで 生きているよ生きているから星砂のような 記憶の欠片集めながら 笑っていてねそばにいるから 想うかぎりいま手が届かなくてもいつの日にか 会いにいくよあなたのもとへ親愛なる弟に愛を込めて
2022年10月5日 21:23
「またあなたがやってくることは分かっている。だからこそこの想い出は忘れない。」秋空うつる木々の中で訪れる季節を染める風鈴の音が揺らぐ線香の煙は空に消えて蝉の轟きは過ぎ去った 路地裏から見える金木犀スウィートな香りはどこか君に似ている薄れて消えゆく前に大きく息を吸い込んで次にまた通るまで 覚えているよ髪についた花びらを手でそっと、そっと、払った木枯らしが頬を掠
2022年10月26日 16:04
「新しい挑戦に不安はつきものだけど、その一つ一つの積み重ねはきっと宝になる。」ふと手を止めて、庭のベンチに座る振り返ると、そこにはまばらに咲いてるネコヤナギ、赤いガベーラは枯しちゃったけど、ムスカリは芽生えてくれるかな、気がつけばスミレが咲いてた高く伸ばした手が届かなくて泥を掴んでも、そこに花を植えようよ点々と植えた努力の種、満遍ないとは言えないけど、満点である必要
2022年9月24日 22:13
「きみがきみであり続けられるように、これからもそばにいようと思った」僕のみる世界が 君と同じとは限らないだけどどの世界も 優しさで溢れていてよね傷だらけになるような 生き方だったとしても構わないさ いつだったここに居るからI’m loving you そばにいて君の声を聞かせて重なり合うほどに愛おしくなる泣いた君も好きだよ今日はじきに終わる 知らない世界飛び込めたかな
2022年9月10日 19:18
『手をとってくれた誰かが居てくれたからこそ、明日を迎えることができる』靄に浮かぶ 西陽は遠く寄せては返す 波に眩んだ肌に触れる潮風 あなたの声どこか懐かしく 心潤した何も見えない海原で彷徨うこの手を とってくれた見つけ出せた 光は明日へと、船路を繋ぐDive in, the sea’s blue,Trying to see through(飛び込もう、この透き通った青