りょーさんの記事をうけて;書いとかないと…と感じたことについて(原始反射は次回…)

みなさんこんばんは。
 
本日は番外編、として
りょーさんの記事をうけて…

https://note.com/haru_education/n/ne8d89b0e04b0

 

実際に出くわした リアル場面を書かずにはいられなかった。
ほんと、
ここはとっても大事なんだけど…
ほぼほぼ実行されておらず、実現不可能な場所に私はいまいます。
はー・・・
残念だけどこれが現実なんです、ということを
かきとめておきたかった。
 
リョーサンの記載されていることは、とても重要で
ほんっとに教育の根幹だと思います。
だって、眼鏡、がなかったら生活こまるひと、、、沢山いらっしゃるでしょう?
それはまさに、合理的配慮、ってことと同等だ、というおはなし。
ごもっともなんです…

しかし…
現実はりょーさんが記載してくださった内容のなかでの
「あちゃー…そっちかい」ということが往々にして実現されてしまっている…
 
・「ずるい」といわれて傷ついている発達障がいの子どもたちが一定数いること…;まさにわたしはメガネの役割をしているんだけど、「トラに手伝ってもらってずるいよー」という人は一定数いるのだ…

・眼鏡=合理的配慮と同等、ということを理解していない先生が一定数いること…;だから、通常級の生徒と同等のものをもとめすぎて、おそろしいくらいドライすぎるのだ・・・身も蓋もない…

・情報量が多いと混乱する子への合理的配慮が著しく欠如してること…;実際にパニックになって困った出来事を何回か通過してきた…

・活動の見通しが立たない子へ 言葉のみで伝えることがパニックを引き起こす可能性があることについて認識していない教員が一定数いること…;
行動が結局いかん!みたいな内容に落ち着いてしまうので…
おこられっぱなし=自己肯定感ズタズタなのだ…


・不安や焦燥感にかられたときに 一人になってクールダウンする空間が皆無に等しいこと…ここをおかしいと思わない大人が一定数いること…;
ほんと、これめちゃくちゃ大事なんだけど・・・ない。


・不登校、通級、特支、色々なキーワードが飛び交う中で、本当にこの立ち位置を理解している大人が圧倒的に少ないこと…;教員の理解の欠如は、かれらの居場所を削っている…
 
…上げるとちょっときりがないのですが…
 
リョーサンがあげてくだったことがあまりにも該当しすぎていて…
かかずにはいられませんでした・・・😢😿😿
 
 現実って、ほんと。
悔しいくらい、配慮、ないんです。


とある男子生徒さん IQ73、
算数は小学校2年次でとまっているような状況。
まずそういった子へ 中学数学が該当してはいけない。
だからこそ 支援があるわけなのですが…
 
たとえ計算問題が解けたとしても、それを文章課題として 日常の生活に落とし込むことは全然理解していないのです。
例えばですが。
・学校の近所に農作物を栽培して販売しているおばあちゃんがいます。彼女が作物面積を半減させたい、もう体力もおちてきたので趣味程度にしたい…というケース。現在の作物面積は◎◎ヘクタール、これを3分の1にしたい場合は、何ヘクタールになりますか?
 
…みなさんはもうお分かりかと思います。
◎◎ヘクタールがわかれば、そこへ3分の1を掛け算する、あるいは3で割ればいいんだ、と思いつきます。
 
ところが。
LDの子はそれができない子がいます。
ヘクタールの意味もわからないし、何分の1,が離開、そもそもできない。
おまけに
面積って?っていう。

あるいは
LDがつよくなくとも、ADHDの要素が強すぎて、全く集中に欠いた動作を永遠とし続けるお子さんに関しては、そもそもこの問いかけへ向き合う機会はありません…。
さらに…
ASD傾向が強く、あっさり解けるんだけども、勝手に進行させていき、ついには学習範囲を優に通り越すレベルにある場合…先ほどとは真逆で、もっと回答に対する高い困難度をあえて欲しがる生徒もいます…
 
 
そんなちぐはぐな状況に対しても
一斉授業、
一斉交流、
一斉課題…
になってしまっている現状…
 
お忙しいのは理解できますが、
なぜだろう・・・
この現状、今にはじまったことじゃーないよなーという。…
 
そして。
これじゃまずいよね、っていって心ある先生たちは
一生懸命取り組みます…


…でもそれはそれで…対応の混乱を招いてしまうんです。
先生によって差があり過ぎちゃうと?
次にどうしたらいいのか、、、、はい。
まじめにパニックになる子もいれば…
「うぇーーーん」とその場で撫せてしまう子もいます…
あるいは・・・教室から飛び出したり
安全基地となるトイレの一部の部屋(お気に入り)へ逃げたり…
色々すぎます。
 
ゆえに…

個々人に対する合理的配慮、はもっと真摯に、真剣に考えないといかんと思うのです…
 
 
「りょーさんがわかりやすくまとめてくださった
「①自分を理解する」
「②援助要請する力」
「③手を抜く力」大事だよ、って
ていう内容が
そもそも…
自分を理解する、なんてこと・・・一つも教えてもらっていなかったら…?
どの人々においても合理的配慮に関する思考が欠落していたら…?
要請することができない環境下・・・にいたのなら?…
手を抜くな!と常に怒られ環境でそだっているとしたら…???
もうそこには合理的配慮なんて皆無で……ほんとに。
観ていてキッツいのです…
 
 
キツイだけならまだしも…
もう、観るに耐えかねる環境…なのです…はー。
ほんと、疲れます。
でもね、できることはある。
だからあきらめずに残り2週間、一緒に戦いたい^^
 
 
何をどこから手を付けたらいいのか、はほんと不明なんですが。
できることをちょいちょいやってきました。

ほんと、眼鏡、の役割をただただ遂行していました。
みんな、ほんとね・・・
このあとの人生、自己肯定感落とさないでほしい。

御一読ありがとうございました_(._.)_

昭和の色がものすごく残る環境に身をおいているトラでした^^(^^;)


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