小笠原千秋

よりみち文庫、共同代表。人と本を繋ぐ事業「ブックカウンセリング」担当。

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■「学びの場づくり」をテーマに活動するサークルです。さまざまな文化にふれ、さまざまな人と繋がり、学んだり考えたりする機会を作ります。 ■活動方針や頻度 毎月『よりみち通信』を発行します。 内容は、書評・活動報告・コラム・イラストなどです。 ■読書会・講座の開催・古本市なども、定期的に行っています。 ■大人になっても「学びたい」という気持ちを持ち続けている方、歓迎します。

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よりみちラジオ004(目次)

よりみちラジオ、4人目のゲストは「天童アートロードプロジェクト」事務局の石沢惠理さん!自分たちのやりたい表現活動を地域の人たちを巻き込んで作っていくやり方は、一見、無計画で無謀。でも、だからこそ生まれてくる価値があるということが10周年を目前にした今、見えてきます。 〈その1〉 ①石沢惠理さん、あなたは何者ですか? (0分〜) ②「アートロードプロジェクト」って、なにをする活動? (1分47秒〜) ③活動の始まりと歴史 (7分40秒〜) ④地域のすごい表現者たち (1

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      よりみちラジオ、3人目のゲストは地域雑誌「giinika」の編集長、井上瑶子さん!四国、東京、三重、山形と、あちこち移動してきたからこそ見える「山形の価値」を丁寧に拾い上げ、地域の中に還元しておられます。雑誌というモノを媒介してこそ得られる人々のネットワークが、また新たな市民活動のはじまりを感じさせます。 〈その1〉 ①『giinika』ってどんな雑誌?編集長の井上さんって、どんな人?(0分〜) ②『giinika』の特徴は“立体的”であること。 (6分43秒〜) ③ど

      • よりみち読書会03『女たちのサバイバル作戦』感想

        中学校の技術家庭科の時間、男子はパソコンで女子は裁縫だった。 当時から何かおかしいと思っていたが、その違和感を言語化できるほどの知識がなかった。高校の時、家庭科の時間は男女共学になったし、名簿も男女混合になった。 その背景には「男女共同参画社会基本法」の成立があったわけだが、その当時もそんなことは知らなかった。 様々な世の中の「(女性差別的な)しくみ」には「政治的な」理由がある。少子化なのに待機児童が減らない理由。女性の賃金が男性よりも低い理由。女性の管理職が増えない理

        • よりみち質問箱〜衆院選2021の巻〜

          2021年10月23日(土)19:30〜 インスタライブにて 「よりみち文庫」共同代表による、衆議院議員選挙に関するトーク企画を行います。 選挙にまつわる素朴な疑問を、元予備校教師の滝口克典さんに解説していただきます。 主な質問内容は、以下の通りです。 (この他、当日、インスタライブ中にも視聴者の皆様方からの質問も受け付けておりますので、ぜひお気軽にご参加下さい) ・今回の選挙は「衆院選」。衆院と参院の違いは? ・選挙は何年に1回?何人選ばれるの? ・小選挙区制、比例代

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          よりみちラジオ002(目次)

          よりみちラジオ、2人目のゲストは「クローバーの会@やまがた」の樋口愛子さん!クローバーの会の活動の内容と、その成り立ちについてお話を伺いました。子どもや若者たちだけでなく、その親御さんたちにも支援の輪を広げ、幅広い活動をされている背景に迫ります。 〈その1〉 ①“クローバーの会@やまがた”の活動内容について教えて下さい(0分〜) ②子ども若者のフリースペース、親の会、学習支援、子ども食堂…全部やっているのですか?!(2分40秒〜) ③これまでの活動のあゆみ(11分0秒〜

          よりみちラジオ002(目次)

          よりみち読書会01『震美術論』感想

          前作(『日本・現代・美術』)を含め、大きなテーマは「悪い場所」である。戦後日本に(のみならず、近代からずっと)続いてきた「反復と忘却」は、日本の美術史という枠組みを成立不可能にしてきた。 そして、災害が繰り返される日本列島という成り立ちもまた、日本美術史の成立を阻んでいる。というか、その「繰り返される災害」という視点でこそ、初めて日本の美術というものをくくれるのではないか。 ヨーロッパ史から地質学、数学の話から宇宙論まで、あまりにも話が広がっていくので、読んでいて「あれ、

          よりみち読書会01『震美術論』感想

          よりみちラジオ01(目次)

          今年5月に『〈地方〉の思考』を出版された、われらが“よりみち文庫”共同代表の滝口克典さん。今回は、本の内容をざっくりご紹介いただくとともに、これまでの活動や「市民社会/市民活動」についての想いをお聞きしました。 〈その1〉 ①今年5月に出版された『〈地方〉の思考』の成り立ちに迫る。(0分〜) ②本で取り上げた方々とその活動について。(4分30秒〜) ③本の中に出てくるキーワード「市民社会」とはなんだろう?(12分40秒〜) ④“滝口克典”とは何者か。(15分50秒〜)

          よりみちラジオ01(目次)

          よりみちラジオ_プレ放送(要約)

          ①なぜ「よりみち文庫」がラジオを始めるのか(1分〜) ・フリーペーパーの「よりみち通信」を20号まで作っていたが、コロナで配布先を失ってしまった。 ・コミュニティの垣根を超えて、地方や地域のことを考えていく言論空間/批評空間を作りたい。 ・地域の文化を積み上げてアーカイブし、皆が自由に見ることのできる場を創出していく。 ・同じ“テーブル”について議論ができる人を発掘していきたい。 ②「よりみち文庫」のポリシー(10分〜) ・菊地、小笠原、滝口、それぞれのバックグラウンド。

          よりみちラジオ_プレ放送(要約)

          よりみち通信19ブック・カウンセリング「あれから10年」―私たちの秩序はどのように保たれているのか―

          元東京オリパラ大会組織委員会会長の女性差蔑視発言に、まだ日本のジェンダー意識はこんなにも低いのかと、改めてがっかりさせられた人も多いことと思います。 しかし、10年前の東日本大震災の折に、すでにそのことは顕在化していたとはっきり描いている小説が、垣谷美雨『女たちの避難所』(新潮文庫)です。 津波にのまれ、帰る家を失った三人の女性たち。身を寄せた避難所では、高齢男性がリーダーとなり、段ボールの仕切も使わせない監視社会が広がっていて…。お金も逃げ場もない女性たちが、男尊女卑は

          よりみち通信19ブック・カウンセリング「あれから10年」―私たちの秩序はどのように保たれているのか―

          よりみち通信18 ブック・カウンセリング「医療」―日本の医療制度は、優れているか否か―

          新型コロナウィルスが蔓延し、毎日のように「医療がひっ迫している」との報道を見ます。 しかし一方、この森田洋之『医療経済の嘘』(ポプラ新書)によれば、日本の病床数は世界一多いとのこと。え、日本の医療制度って一体どうなっているの? 実は「病床数≠死亡率」というのは、医療の世界では常識らしいのです。病床数が多いとそれだけ費用がかかるので、とにかくベッドを埋めなければいけない。そのためには、本来必要ないはずの人まで「社会的入院」させられ、その地域の医療費は跳ね上がる…。 そして

          よりみち通信18 ブック・カウンセリング「医療」―日本の医療制度は、優れているか否か―

          よりみち通信17 ブック・カウンセリング「出版」―本を作るということ―

          「本好き」を自認している人は多かれど、その「好き」が指すのは、書かれている内容に偏っていることが多いように思います。 しかし、モノとしての本を手にしてよく眺めてみれば、そこには内容だけでなく、多くの「仕事」が含まれていることに気づきます。 活字、紙、装幀、書体、校閲…。表舞台には出てこないけれど、それがなければ「本」が成立しない仕事の数々。稲泉連『「本をつくる」という仕事』(ちくま文庫)は、その一つ一つの過程を担う人々を訪ね、その仕事の極意を聞き出したノンフィクション。

          よりみち通信17 ブック・カウンセリング「出版」―本を作るということ―

          よりみち通信16 ブック・カウンセリング「プレゼント」 ―あなたがそれを贈る理由、受け取る理由―

          私は単純な人間なので、たとえ嫌いな人であっても何かをもらうと嬉しくなって少し好きになってしまうことがあります。 でも、そんな感情の揺れにはちゃんと理由がある。「交換」ではない「贈与」は(良くも悪くも)人との関係性を作り出してしまうから… そんな「贈与」という行為に隠された暗号を、まるで物語を語るように優しく伝えてくれるのが、この近内悠太『世界は贈与でできている』(ニューズピックス)です。 どうして親は孫の顔を見たがるのか、どうしてサンタクロースの正体は知られてはならない

          よりみち通信16 ブック・カウンセリング「プレゼント」 ―あなたがそれを贈る理由、受け取る理由―

          よりみち通信15ブックカウンセリング「働く」―上手に働いて生き延びるために―

          働かなければ暮らせない。 でも、恐ろしいのは、働いても暮らせない、あるいは一生懸命に働いているせいで暮らせなくなってしまう、という現実があるということ。 「ブラック企業」という言葉が定着して久しいけれど、一向に解決されないどころか常態化してしまっている日本。 汐街コナ『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由』(あさ出版)は、日本の労働者たちがいつの間にか身につけてしまっている価値観を緩やかに溶かしてくれるコミックエッセイです。 仕事よりも自分の身体が大事、未来は

          よりみち通信15ブックカウンセリング「働く」―上手に働いて生き延びるために―

          よりみち通信14 ブック・カウンセリング「アート」―アートとそうでないものを分けるもの―

          少し前にNHKで放送していた「no art, no life」という5分番組。 そこに映し出されていた「何かを作るのをやめられない人々」の姿に引き付けられ、夢中になれるものを持つ彼ら/彼女らをうらやましく思う自分がいました。 評価の有無にかかわらず、どうしてあんなに熱中できるのか。それを知りたくて手に取ったのが、椹木野衣『アウトサイダー・アート入門』(幻冬舎新書)。 古今東西のアウトサイダー・アーティストたちを紹介し「アウトサイダー」という言葉の意味を問い直します。

          よりみち通信14 ブック・カウンセリング「アート」―アートとそうでないものを分けるもの―

          よりみち通信13 ブックカウンセリング 「川」  ―私たちを生かすもの、私たちが生かすもの―

          先月末の豪雨災害では、我らが山形の最上川があんな風に豹変することに驚いた人も多かったのではないでしょうか。 そんな「川」による災害の歴史と私たちの社会との関わりを紐解く本が、高橋裕『川と国土の危機』(岩波新書)です。 これまで日本で起きた水害の記録を記すとともに、どうしたら森と海に囲まれたこの日本が、豊かに安全に暮らせる土地になるのかを考えます。 そもそも、自由に変化を繰り返しながら「動いて」いた川を自分たちの都合の良いように作り変えてきたのは、われわれ人間です。それに

          よりみち通信13 ブックカウンセリング 「川」  ―私たちを生かすもの、私たちが生かすもの―

          よりみち通信12ブックカウンセリング「地方」―地方vs都市をのりこえる―

          コロナ禍の中でリモートワークが流行り、地方移住を希望する若者が増えているそうです。 たしかに、満員電車の三密はこわい。 でも、物質的な豊かさを捨ててまで地方に住むことに、どんなメリットがあるんだろう? そんな疑問に答える2冊の本をご紹介します。 『都市と地方をかきまぜる〜「食べる通信」の奇跡』(光文社新書)は、限定1500部の食べ物付き情報誌を発行し、地方の農漁業と都市の消費者を丁寧につなぐ取り組みを始めた高橋博之氏がその熱い思いをつづった本。 豊かなはずなのに空虚さを

          よりみち通信12ブックカウンセリング「地方」―地方vs都市をのりこえる―