親子で着れるエシカル(ミーニングフル)ファッションをフィリピンでスタートします
「コンシャスコンサンプションを広めていく」
「選択しやすい世界をつくっていく」
未来デザイン会議での共有
昨日会社で今、自分とKamilaのミミともう一人のデザイナーさん合わせて3人で企画しているエシカルファッションのリリースについて話す機会があった。
実は、会社の中で、有志で未来デザイン会議というものをやっている。
「未来についてのポジティブな話をしよう」
「お互いのやりたいことを実現する場にしよう」
そう思って、去年くらいから始めた。
ここでは、部署も関係ないし年齢も関係ない。
同僚や上司含めて、フラットに話ができる場。
それも、会社の中のことだけでなく、外の活動も含めてのアップデート会議の場になっている。
で、結論これがすごくいい。
緩やかながらも、ポジティブな空気感があり、その場に参加する人全員にとってプラスになっている。
基本的には、僕なり別のメンバーなりが何かを持ってくる場になっているけど、結局はそれをみて刺激を受けてくれる人も一定数いるわけで、実は、そこは自分があまり当初考えてなかったけれども、やってよかったプラス。
僕は2018年は種をまく場所を選んで、2019年に種をまいて、水をやり、2020年は出てきた芽を育てていく年と位置付けている。
2019年にこの通称ミラデザと読んでいる会議をスタートして、今ある意味順調にコミュニティとして育ってきている。
と、ここのこと書きすぎると本題からそれるので、今日はこの辺で。
要はここで、Lantayのことシェアしました、って話。
エシカルファッションLantayスタートします
冒頭に書いたのが僕らの想い。
今、僕らはKamila's 4am Artというウェアラブルアートショップを営んでいる。
アートは一つの手段であり、それ以外の表現ももちろんあると思っている。
僕らがしていきたいこととしては、Kamilaはお母さんのような存在になり、その下にいくつかの”地球に優しい、人に優しい”プロジェクトが存在すること。
Lantayはその一つの挑戦の始まりです。
今、僕らいわゆるミレニアル世代を中心とした世代は、購買行動の基準が変わってきています。
単に、いいものを安く書いたいというところから、どうせ買うなら地球にいいものを、環境にいいものを、という意識が高くなっています。
それは等の自分たちこそがまさに感じることで、どうせ食べるなら、どうせ着るなら、どうせ消費するなら、地球に優しいものがいい。
一つの判断基準として、すでに確立されてきていると思います。
ただ、思ってはいるものの行動に移せる人は少ない。
なぜか?
周りにないからです。
正直、自分たちも、便利さや手頃さに惹かれて、ユニクロやZARAで購入することも多いです。
別にそれが悪いことではないですし、今や大手もSDGsを意識した取り組みを開始しています。
ただ、もしも手頃にエシカルでエコフレンドリーなものを手に入れることができたら?
僕らの選択はもっと変わってくると思います。
ただ、、、
「別に自分一人が購買行動を変えたってどうにも変わらないのでは?」
そう、思う人も多いと思います。
僕自身、そんな人間です。
僕の中ではここがミソ。
でも、それはもう全員がそう思ってしまったらそうで終わりで、結局は一人一人の判断の集合体が今の地球環境だったりに影響してくることは言うまでもないのです。
という綺麗な前提はあるものの、、、、
結局、目の前の便利さを追求するのが人間だと思います。
だからこそ、コンシャスコンサンプションのオプションを増やす。
地球にいいものを買いたいと思った時に、そこにそれがあるように。
それこそが実現していきたい社会です。
長くなりましたが、僕らはペットボトルの生地を使い、親子で着れるエシカルファッションをリリースしていこうと思います。
今は、すでにいくつかプロトタイプは作り、Kamilaのフォロワーの方に一部だけプレセールを行い、これからフィリピンに行き、正式にリリースする予定です。
ミレニアル世代はこれから親の世代になっていきます。
既にもうなっていっています。
こどもがいる僕やミミの友人も当然ながらいます。
僕らは、ミレニアル世代から始まる、親子エシカルのムーブメントを作りたいと思っています。
エシカルは既に2019年一定度浸透したと思っています。
ただ、一人で取り組むことが多いと思いますし、家族であったりで取り組むことができればもっと素晴らしいと思っています。
「エシカルを家族で」
そんな想いを持ちながら、Lantayをリリースしようと思います。
ちなみに、Lantayはタガログ語で、ピュアという意味です。
この言葉には、「購買の際に、ピュアな心でいれるように」との想いを込めました。
つまり、意義のある購買、背景を知った購買であれば、罪悪感も感じず、ピュアな心で入れるだろう、そう考えています。
また、プロジェクトの進捗はちょくちょく更新していきます。
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