「気にかける」と生き返る身体
「左足をさすってあげてください」
「左足を使って立ち上がる練習をしましょう」
最近整体でよく言われる言葉です。
わたしは今体の歪みを治し中なんですが、その原因の一つに右ばかり使いすぎて、左を全然使っていなかったということがあります。
そのせいか、
左半身(左足から脇にかけて)の感覚がとても鈍いです。
左だけ地に足をついている感覚が薄いというか、、、
(でもちょっとずつ回復してきています)
ということがあって、今左半身の感覚を取り戻す練習をしています。
さて、どうするのか。
よく触れること
よくさすること
よく使うこと
です。
そう、「気にかける」ことです。
身体って不思議だなって思います。
「ちゃんとここにあるよ」
「いつもありがとう。ちゃんと感じるよ」
と触れてあげると、次第にほんとうにちゃんと実体を持ってくるんです。
(*とはいっても、トレーニング・体の使い方の練習もやっている(使っている)からというのもあります、たぶん)
次第に、そこの部分との神経回路が脳にできてきて「感じる」
という感覚が生まれる。らしいです。
(「触れる」ということについてはまた別の機会でちゃんと触れたいです)
ほかのものも同じ
花や木々も毎日気にかけないとすぐに枯れてしまう。
人も動物も同じ。
「何もしない」という行動だけを見ると同じだけど、
「放置」と「見守る」では相手の感じ方が変わる。
人との関係性も。
お互いを思いやり、気にかけ、ちょっとずつちょっとずつ関係性が出来上がってくる。
自転車も乗らないと(空気が抜けていくから)パンクしやすくなる。
知識も使わないといつのまにかどんどん錆びてしまう。
もしかしたら
そういうことを改めて問い直してみて。
というからだからのサインなのかもしれません。
引き続き「自分を大切にする」という冒険は続きます。
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