
「アートベース百島」への訪問
研究会で出張があった帰りに、リノベーションの事例として「アートベース百島」に立ち寄りました。私は、空き家のリノベーションに関心があります。今実践で関わっている東京の百草団地も、ショッピングセンターに空きが目立つようになってきているので、何かできないかとアイディアを練っていたころ、2017年5月のことです。ここは、観覧するためには事前予約が必要になっています。
アートベース百島とは、閉校になった尾道市百島の旧中学校舎を再活用し、アーティスト柳幸典と恊働者達による創作活動を通して、離島の創造的な再生を試みるアートセンターです。(アートベース百島HPより)
百島は瀬戸内海に浮かぶ広島県尾道市の離島です。島の大きさは周囲約12キロ(面積約3平方キロ)の小さな島です。島の人口は474人(H30.3.31)。尾道駅前桟橋よりフェリーで約45分(高速船では約25分)です。アクセスとしては尾道から船で渡ります。(百島Netより)
廃校になった小学校や周辺にアートが埋め込まれています。
尾道でも、リノベーションで出来た少し変わった宿「あなごのねどこ」に泊まりました。ここも空き家を再生したゲストハウスです。
この頃は、出張費を少しでも抑えるため、ゲストハウスをよく利用していました。ゲストハウスも、人との交流があり、学びの場となるなと思います。疲れていて一人になりたいときは向きませんが、予定が詰まっていて寝るだけだったり、逆に情報収集したかったりするときはお勧めです。