《絵本レビュー》お?かお!
こんばんわ(^^)
ただ今力尽きたわたしは、マイバースデーウィークと都合よく名付けて、娘たちとうどん屋さんで夕食をすまそうとしております。
こーゆーのもいいですよね、たまにはっ。
いいんです!
いいんですっ(笑)
今日はですね、赤ちゃんが興味をもつ、しかけえほん【お?かお!】の絵本レビューをしたいと思います。
作者は、ひらぎみつえさん。
初版は、2017年4月です。
《ストーリーについて》
ストーリーというか、顔が動くしかけえほんです。赤ちゃん向けだそうです。
眉や、目、鼻や口の部分を指で動かして遊べます。
笑ったり、あんかんべぇ、眠い表情など、楽しくその子のスピードで表情をつくれます。
《10コの好きなところ》
①赤ちゃんが持っても安全なようにサイズや角の処理、1ページの厚みなど、細部にわたって考慮されている。
②指を入れて動かす部分も、比較的大きくスペースをとっているところ。
赤ちゃんが使いやすく設計されている。
③話の構成も朝→夜に合う表情を取り入れてる。
④各ページによって、顔のパーツや色が違うので、そこもおもしろい。
⑤そして、各ページの文字の色も顔の色と連動していて見やすい。
⑥お?かお=『おかお』で文字遊びをしているのかもしれないところ。
⑦文が、読み手にしかけ遊びを誘導させているような書き方。
⑧しかけの部分を指で動かす速さを色々変えると、またちがった印象になる。
⑨単純に、これって指の運動や目の運動になるのかもしれない。
⑩最後は、おめめがとろーんという顔を、指を動かし再現してハッピーエンド!
《読み聞かせをしてみて》
このしかけ絵本は、表紙のページも顔のパーツが動かせるんです。
わたしがまず娘(4)にお手本を見せてあげるとすぐに、興味津々でしたね。横取りされました。
そのページの表情に合わせて、勝手に文をつけたしたりして物語を展開していきました。
最後のページなんて、目を動かしながら眠らせるんですが、大人の私の方が必死に再現しようと指を動かしましたよ。
どっちが再現度が高いか勝負しました。
《おしまいの言葉》
そういえば赤ちゃんって、やたら顔を触ってきますよね。
娘たちが小さい頃も何度、目をさされたことかっ(笑)
懐かしいなぁ〜。
もしかしたら人は人が好きなことって潜在的にそなわっているのかもしれませんね。
結局、人は人をもとめるのでしょうかね(^^)
よく依存じゃなくて共存だとか聞くんですけど、こういう絵本や赤ちゃんをみると、全部シンプルな解釈でえーやんとかふと思ってしまいます。
みーんな、最初はシンプルに生まれてきたんですものね。あれやこれやと考えない日もまた大事。
今夜はどうぞ、心のままにっ!
☆彡
サポートしてもらう→絵本を購入→絵本レビューで紹介します!