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保育園6年間のリアル

 この3月で上の子が保育園卒園となりました!長いようであっという間の6年間、両立する上で楽になった時期や病児保育の活用状況、思い出の残し方のおすすめなどをまとめてみたいと思います。

入園前のマインドセット

 子どもが生まれてはじめのうちは漠然と不安な感じ、1日10時間近くも本当に預けていいのかな?という罪悪感がなんとなくありました。

 それが、育休中に地域の子育て支援スペースで「保育園に預けるのは、かわいそうじゃない!」「子どもにとって楽しい生活の場!」「申し訳ないとは思わないで!」という話を聞き、イメージが一転。

 「保育園が楽しみ!」というマインドで子どもに接することで、私の申し訳なさもなくなり、子ども自身もとても保育園が大好きな子に育ちました。(実際、「延長保育したい!」「土曜保育したい!」と言われることも多々 笑)

6年間の成長フロー

 成長度合いは個人差がすごーく大きいと思いますが、参考までに上の子の場合の6年間を一覧にしてみました!

 うちの子は4月生まれだったので、0歳児クラス≒ほぼ1歳の期間となります。

言葉

 0歳児クラスの夏(1歳半頃)から二語三語が出始め、同時にイヤイヤ期に突入。1歳児クラスの夏(2歳半頃)にはかなり意思疎通がしっかりできてました。
 ひらがなの「読み」の興味はすごく早かったですが、「書き」まではしばらく待機期間。とはいえ、4歳児クラス(5歳代)の頃には友達と大量の手紙交換が始まり家中紙だらけに……

ごはん

 0歳児クラス当初は離乳食後期でまだまだ手間がかかってましたが、1歳児クラスが始まる頃(2歳になる頃)には子ども分は先に取り分けて味を薄くする程度になり、終わる頃にはほぼ大人と同じメニューになってました。
 また、料理に興味津々だったので、2歳児クラス(3歳頃)には、卵を割ったり、玉ねぎの皮をむいたり、何かを混ぜたりという簡単なお手伝いを開始。4歳児クラス(5歳)頃には包丁も始め、5歳児クラス(6歳)には結構戦力として手伝ってもらってました。

オムツ

 1歳児クラスの夏(2歳半頃)親が力んでトイトレ頑張りましたが断念。
 ところが、保育園で力を入れる2歳児クラスになったら、周りの友達がどんどんパンツになっていくのに本人が焦りを感じ、夏頃(3歳半頃)にはだいぶパンツが成功。2歳児クラス終了までには完全にパンツになりました!

着替え・服

 0歳児クラス(1歳)の頃は完全に親が着せていて、1歳児クラス(2歳)の頃から少しずつ自分でやるように(手伝って!と自分で!が混在して大変な時期……) またこの頃から服の好みも結構出てきました。
 2歳児クラス(3歳)の頃にはほぼ一人で着替えられるようになって手が離れた〜と思いきや、6歳になった今も時々「手伝って〜」とあまえられます 笑 (下の子が手伝ってもらうのが、羨ましいそう…)

好きなキャラ

 あまりキャラものを買ってない家だったので0〜1歳児クラス(1〜2歳)の頃はぼんやりアンパンマンを知ってる程度。2歳児クラス(3歳)の頃は何故かミッキーが好きで、ディズニーランドのショーを興奮しながら見てました。
 2歳児クラスの夏(3歳半頃)には、周りの友達がプリキュア を見ていて「私もみたい!」と言われるも何となく早すぎない⁉️と親の抵抗感があり少し待ってもらって、3歳児クラス(4歳)からプリキュア 解禁。+ガールズ戦士シリーズ、ディズニープリンセスなど熱心に好きだったのが5歳児クラスが始まる頃(6歳になる頃)まででした。(最近はそこまで熱はない感じ)

一体いつ楽になるのか?

1歳児クラス(2歳)までは大変

 書き出してみて、やっぱり1歳児クラス(2歳)までは結構しんどかった〜と思い出しました。
 イヤイヤ期→コミュニケーションがそれなりにちゃんと取れるまでの期間が、精神的にも体力的にも大変だったイメージです。
 特に0歳児クラスの途中(1歳半以降)は、迎えに行って保育園を出るだけで30分以上かかる!とか、想定外に時間が取られてました……(保育園が好きすぎて、階段登って降りてをしたり、あっち見てこっち見てとなかなか帰ってくれない罠が……)

3歳児クラス(4歳)開始頃にお世話は減る!

 2歳児クラス(3歳)の途中には、おむつや着替えといったライトな手伝いもどんどん減り、親が手を動かすお世話は、4歳になる頃にはほぼなくなりました!
 物理的な手伝いが減ったのはすごく楽で、その分「聞いてー」とか「見てー」と言った、気持ちの面でのお世話が増えていった印象です。

4歳児クラス(5歳)は手が離れた感!

 もちろん、「聞いてー」等のアピールは続きますが、それでも、今これで忙しいから後で聞くね、と言えばある程度わかってくれるようになったのが4歳児クラス(5歳)頃から。
 そして、5歳児クラス(6歳)には時々お風呂も一人で入るし、料理も戦力になってくるし、下の子のお世話も安心して任せられるし(←いずれも、もちろん本人がやりたい時だけです)、完全に一人立ちだなあ〜と実感です。
 雨の日に水溜りに飛び込むこともなくなり(むしろ雨はテンション下がる)、あ〜すっかりお姉さんになっちゃったんだなあ〜と少しの寂しさも感じることも。

呼び出し&病気休みはどのくらいあるの?

 ところで、両立の上で気になる保育園からの呼び出しや病気でのお休みについて。こちらも個人差がすごく大きいところと思いますが、ダントツ通い初めの1年目が多く、年齢が上がるにつれ減っていきました。
 ちなみに復職1年目の0歳児クラス(1歳)は年間合計でこんな感じでした↓
 ・登園後の呼び出し:3回
 ・病気等で1日休み:9回
 (内訳:風邪、インフルエンザ、とびひ)

 また、仕事の都合がつかない時は病児保育のフローレンスさんを積極的に使わせてもらってました。
 こちらも6年間の利用頻度はこちら↓
  0歳児クラス:5回
  1歳児クラス:5回
  2歳児クラス:7回
  3歳児クラス:育休中で休会
  4歳児クラス:0回
  5歳児クラス:1回

 体感としても、3歳児クラス以降はグッと病気になることや休むことが減ってきたなあ〜と思います。

思い出の残し方

 大変なことばかりではなく、もちろん嬉しいこと、楽しいことも沢山ありました!
 そんな嬉しいことを思い出すために我が家でやってることは次の3つです。

①写真をフォトアルバムに

 保育園では、カメラマンが来て撮ってくれた写真を、各自ネットで注文できるタイプの仕組みでした。
 0歳児〜1歳児の頃はピンとこなくてあまり購入してなかったのですが、途中から行事写真だけは買うように。でも、今思うとちゃんと買っておけばよかった〜と思います。
 この春、これまで購入した写真を、子どもと一緒にフォトアルバムにしまっていきました。子どもの成長がとてもわかりやすく感じられて、一緒に盛り上がるので、やっぱり紙の写真も少しはいいなあと思います。

②制作物は厳選して1年1封筒に

 うちの保育園では年度の終わりに、1年間の保育園での製作物をつづりにして渡していただけます。
 これが入るB4サイズの封筒に、その1年家でのお絵かきや私にもらったお絵かきなども特にこれは!というものを厳選して一緒にしまっています。(逆にいうと…全てを残すことは難しいので、いくつかは捨てています)

③写真を厳選してカレンダーづくり

 1ヶ月1枚写真を厳選して、毎年度4月から始まるカレンダーを作っています。(例えば2022年4月〜のカレンダーは、2021年4月〜からの写真)
 毎年、「わ〜去年の今頃はこんな感じだったんだあ〜!」と、カレンダーを見るたび盛り上がって楽しいです。


 新年度が始まるこの時期、特に初めての復職の方に届くといいなあ〜とまとめてみました! 

📖その他両立関係はこちらのマガジンも!

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