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仕事と家庭の両立

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「仕事と家庭」、「仕事と育児」の両立に向けたコツについてまとめています。
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記事一覧

夫婦で家事育児負担が(ほぼ)平等で起きる、唯一のデメリットと予防策

 我が家はありがたいことに、家事育児負担が夫と私でほぼ平等な家庭です。  元々夫の一人暮らし歴が長く家事ができる人だったこと、私自身も働いてるから家事育児も平等にしたい!という思い(執念)がとても強かったことから、第1子の復職後からずっとほぼ平等できています。  ところが先日、思いもよらないことが起き、唯一のデメリットを体感しました。  それは、「夫婦どちらかが倒れた時」。  当たり前のことですが、お互いに家事育児をやってくれてることが当然の状態から、突然ぽかっと抜け

イレギュラーワンオペで「あーもう無理!」な時の緊急エスケープ

 年末年始の我が家は、夫のヘルニアに始まり、上の子の足骨折、下の子発熱と、重なりに重なりまくって、もう心が折れる…!という寸前でした。  そんなイレギュラーが重なった中でのワンオペで、どうやって心を保ったかをメモしておきたいと思います。 我が家の現状 あまり1人悲劇劇場になってもアレなんですが、こんな状況でした。 ①年末夫がヘルニアで急に動けなくなる。マジで動けない。終日寝たまま、ご飯・薬管理などのちょこっとお世話もやってました ②夫がだいぶ回復して起き上がれるように

ワーママ転職 異業種×異職種×フルリモート 1年経ってのリアル

 去年の12月に、年長・2歳の子ども2人がいる中、ワーママ転職をしました。1年経った今、人生初の転職がどうだったかを振り返ってみたいと思います。 異業種×異職種転職についてポータブルスキルって超大事  前職とは全然違う仕事になったのですが、「ポータブルスキル」があると、ちゃんと活かしていけるというのがわかったことが一番大きかったです。  「ポータブルスキル」とは、横展開可能な持ち運びができるスキルのこと。例えば、情報収集をするとか、提案をするとか、コミュニケーションスキル

名もなき家事を、家族で讃えあいたい

 時々ふと、「あれ、この家事って私しかしてなくない?気づかれてなくない?」と思うと、イライラして夫を責めたくなっちゃうことってありませんか?  そういう時に、「なんでコレやってくれないの?」と言った日には大喧嘩…。  なので、「そうだ、夫も私が基本やらない、色々なことをやってくれてるんだよなあ〜」と思うようにしてみました。  すると、「そっか、お互いに頑張ってるんだよなあ〜」と、とても暖かい気持ちになれると実感。この気持ちを忘れないようにメモをしておこうと思います。 我が

「やらねば」は、親も子どももシンドイ話

 ふと、「やらねば」から解き放たれた瞬間に、「あ〜やっぱり、Mustで物事考えてるとしんどいなー」と思う時がある。  子どもを見てても、楽しくて始めたはずの習い事が、いつの間にか発表会のために練習を「しなければ」になってたり、宿題とかは毎日「やらなければ」で埋め尽くされて大変そう。  私自身もついつい、やりたくて始めたことなのに「続けなければ」「終わらせなければ」に変わってしまい、気づくといっぱいいっぱいになりがち。  そんな中、ママノバでやった株式会社ワーク・ライフバ

超絶忙しい時の、心の「余白」の作り方

 子どもが生まれてしばらく経ってからの私のテーマは、「自分を犠牲にせず、自分時間をいかにつくるか」です。  特に第2子が産まれてからは、仕事・子育て・家事・本業以外の活動を常に並行して早3年が経った私なりの、めちゃめちゃ忙しい〜!時に余白を作る方法をまとめてみたいと思います。 なぜ余白が必要なのか きっかけは、育休中に読んだ佐宗邦威さんの「直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN」という本でした。  この本では、「ビジョン思考」というものが提唱されていて、自分

ワーママ・リフレッシュ外泊のすすめ

 気づけば下の子が産まれて3年半。当初の「育休の最後に絶対一人旅する!」という夢もコロナで消え去り、随分長いこと子どもと離れた夜を過ごしてませんでした。  最近、子どもへのイライラが増えてしまい、これはまずい!と、思い切って夫に相談。上の子が産まれてから7年半で初めて、一泊のプチ外泊をしてみました。 理想と現実理想  少し遠くの温泉宿で、有給取って、観光しつつのんびり、まったり 現実  電車で数駅の近場、ビジネスホテルで、仕事しつつ、プライベート時間を楽しむ  と、元

子どもを持ちながら働くこと

 先週から内閣府の男女共同参画週間でした。  今年は育休プチMBAでコラボ企画をやっていて、とても素敵だったので、ご紹介&私自身も考えてみるきっかけにしたいと思います。 「改めて”子どもを持ちながら働く”って? 思考の棚卸ウィーク ~育休プチ MBA® 男女共同参画週間企画~」 私にとって子どもを持ちながら働くとは? 根底にあるのは、「自己犠牲しない」「家族全員がwin-win」という考えです。  子どもは可愛いし、大好き。でも、「子どもがいるから」で諦めることがあると

小1、チーム我が家の見直し

 この春、上の子が小学1年生になって見直した、チーム我が家の体制をメモしておきたいと思います。 保育園と変わったこと朝登校前 ・登校班があり、必ず決まった時間に家を出ないといけない ・忘れちゃいけないものが増えて、朝の準備がまだもたつく 夜帰宅後 ・宿題は基本学童でやってくるが、丸付けと音読は家でやらないといけない ・教科書の入れ替え始め、帰宅後明日の準備の時間がかかる ・連絡帳やお便りのチェックなどタスクが増えた 行事 ・入学式に数日後の平日昼間の保護者会案内が

アレクサで子どもの朝時間をスムーズに

 我が家では、「アレクサ定型スキル」で、朝の生活リズムづくり・時間管理をしています。  この春は上の子が小学1年生になったこと、子どもと寝室を分けてアレクサも2台持ちになったことから、改めてまとめてみたいと思います。 アレクサの定型アクション 定型アクションとは、条件に応じてあらかじめ決めておいた操作が自動でできるもので、アレクサのスマホアプリから設定できます。  我が家は、子どもの寝室でEcho Dotを、リビングでEcho Showを使っています。  発動のトリガー

保育園6年間のリアル

 この3月で上の子が保育園卒園となりました!長いようであっという間の6年間、両立する上で楽になった時期や病児保育の活用状況、思い出の残し方のおすすめなどをまとめてみたいと思います。 入園前のマインドセット 子どもが生まれてはじめのうちは漠然と不安な感じ、1日10時間近くも本当に預けていいのかな?という罪悪感がなんとなくありました。  それが、育休中に地域の子育て支援スペースで「保育園に預けるのは、かわいそうじゃない!」「子どもにとって楽しい生活の場!」「申し訳ないとは思わ

ワーママ転職 フルリモートになって良かったこと&気をつけてること

 去年の冬、人生初転職をしました。運良くフルリモート勤務。キャリアも子育ても欲張りに頑張りたい系ワーママとして、仕事と家庭の両立をする上で良かったことや、気をつけていることについてまとめてみました。 ワーママ×フルリモートで良かったこと✅急な休園の対応がスムーズ  コロナ禍だったこともあり、急な休園が何度か続きました。withキッズでリモートワークは大変ですが、それでも休まずに済むのはとても助かりました。  我が家は1月下旬から3月下旬まで、半分近く保育園を休んでいたので

コロナで保育園閉園→「子どもとの在宅ワーク」に備えて今できること

 コロナはなかなかおさまる気配がしませんね。  2回目の緊急事態宣言は一斉休園はなかったものの、保育園で感染者が出て閉園になり、with子どもの在宅ワークは起きるかもしれないと思うと心配です……  この記事は、保育園の子どもがいる共働き世帯で事前に備えられることをまとめています。 💡家族でゆるいシミュレーション 4、5月の会社の対応を元に、保育園閉園時の勤務状況がどうなりそうかを夫婦ともに確認しシミュレーションをしておくことで、突然の事態になっても慌てないで済むかと思います

子どもが動く! アレクサ定型アクション実例

 日々の生活の中で子どもがなかなか動かない!というのは、悩みの元かと思います。  我が家ではアレクサ+家電コントローラーのおかげでだいぶ楽になったので、子育てで使えるおすすめのやり方をまとめてみました。 アレクサ&家電コントローラーを購入!✅アレクサの種類  我が家の場合初めてのスマートスピーカーで使いこなせるか心配だったのでEcho Dot(最下位機種)にしましたが、音質にこだわりがなければ特段問題なしでした。  ちなみに、天気やニュースも画面で見たい、Amazonプライ