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最強のアウトプット「教える」をやり始めてみて

 学びをいかに定着させるか?それは、「教える」ことだそうです。以前読んだ「アウトプット大全」に照らし合わせながら体験をまとめます。

ラーニングピラミッド

 アメリカ国立訓練研究所による学習定着率の研究では、ただ講義を聞いたり読書をするだけでは1割程度の定着率が、人に教えることで9割まで伸びることがわかったそうです。

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 「教える」というアウトプットは、教えようと学び(インプット)、教えてみることで不十分な点に気づき(フィードバック)、足りない点を補うためにインプットして、その結果をアウトプットして……と、学びのスパイラルが加速化する取り組みです。

「教える」経験を少しずつやってみて

 先日、グラレコの描き方について教える機会を設けてもらいました。色々な場でやり始めていて、今回で4回目です。
 同じテーマで何度もやることで、少しずつ改善して、中身も充実できてきました。今読んでいる「働く大人のための『学びの教科書』」でも書いてありましたが、まさに学び続けないといけない状況になっています。
 また、教えると思うと、自分がいつもやってることの言語化や構造化が必要になり、とてもよい学びになりました。

教える場をどうつくる?

 先ほどのアウトプット大全にも書いてありましたが、「教える」と言っても、大それたものじゃなく、まずは職場や友達に伝えることからスタートすれば良いようです。
 「最近読んだ本でこんなことを知って」とか「この前行った講座で初めて知ったんだけど」など話してみて、興味を持った方には深く伝えてみる、ということから始めてみると良いかもしれません。
 面白いことに、そういうことを繰り返してると徐々に職場や友人間で「あいつに聞くと面白いこと知ってるぞ」となり、よく聞かれるようになり、また別の依頼が舞い込んできたりします。

 最強のアウトプット「教える」、ぜひ身近な一歩からスタートしてませんか?

▶︎大人の学びの第一歩「読書」についてはこちら

▶︎グラレコのコツはこちら

▶︎お伝えしたグラレコを早速使ってくれた友人!

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