あなたを生きる旅のお守り③
こんにちは。ただの大人、結木愛です。
お守り②までお読みいただきありがとうございました!
お守り②は「受け取り方は自分で選んでいます」効き目は、コミュニケーションでやりがちな自分の受け取り癖がわかる・他人の反応に期待しすぎて落ち込むことが減るでした。
3回目の今回は、感覚についてのお話。
あなたを生きる旅のお守り③
「人は自分とその周りで起こることをすべて五感で表現しています」
外は雨が降っています。どんな音がしていますか?匂いは?景色は?肌に当たる雨の感覚は?
私たちは、自分の外側で起きていることを、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・身体感覚の五感で感じています。
視覚・・・見える 聴覚・・・聞こえる 嗅覚・・・匂う 味覚・・・味がする 身体感覚・・・暑い、寒いなどの皮膚感覚と感情
これは外側だけのことでしょうか。
何かを思い出すとき、誰かの顔や言われたこと、感情、匂いが頭の中に出てきます。これは私たちの内側(脳内)で起こっていること。
誰かを愛している気持ちは、頭の中でどんな風に見えているでしょう。誰かの姿が思い浮かぶ方もいるかもしれませんね。胸がほわっと暖かい感じがするでしょうか。その人の声や言葉が頭の中に流れているかもしれません。
大好きな食べ物を思い出しているとき・・・。
例えば「いい仕事したい」と思ったとき、それは五感でいうとどんな表現になるでしょうか。
人間は、外側の世界も内側の世界も五感で表現しているのです。
<このお守りの効き目>
・自分の感情や感覚と向き合うことができる
・イメージする力が付き、相手への発信の質が変わる
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・自分の感情や感覚と向き合うことができる
落ち込んでしまったとき「あー辛い!」「あー苦しい!」「もうヤダ!」と感じることがあると思います。
そんなとき、その気持ちを五感を使って表現したことはありますか?
私の話で恐縮なのですが、最近めちゃくちゃ腹の立つことがありまして、その漠然と腹が立つ気持ちを五感で分解してみました。腹が立っているとき、何を見て・誰が見えて(視覚)何が聞こえて(聴覚)体のどこで感じていて(皮膚感覚)どんな感情で(感情)その感情は、色にするなら何色で、その感情に口があるとするなら何を言っていて・・・・みたいに。そうすることで私は自分のお怒りポイントがわかって、そうなってしまった私を認めて、じゃあ何をしたい?という落とし込みができました。
心地いい気分の時はより心地よく、そうでないときはその感覚を知ることで自分なりにあなたが望むほうへ行動が起こせるかもしれません。
ただ漠然と心地よくないなーと思って、いやーな感情を回し続けるよりも少し客観的に見られるように感じ、その感覚をを明確にすることで、なんだこんなことだったのかと感じることもあるかも。
嬉しいことや幸せだなと感じたときは、それがどんな色で、どんな匂いがして・どんな景色が見えてるのかを頭の中でありありと表現してみると、その気持ちもひとしお。
何気ない出来事でも少し意識を向けるだけで、見える世界は変わるのかも!
・イメージする力が付き、相手への発信の質が変わる
例えば、仕事で「いい仕事がしたいな」と思ったとき、それはあなたにとってどういう状態のことなのでしょう。
これを五感を使って表現してみると、自分が求めているものがどういうものなのかわかるようになります。
接客業なら、お客様がどんな表情をしていて(視覚)どんな声が聞こえ(聴覚)どんな感覚を感じている(身体感覚)のかをイメージすることで、自分の中での指針が決まると、じゃあそうなるためにどんな言葉で(聴覚)どんな見た目で(視覚・嗅覚)どんなマインドで(感情)接客したいのかが見えてきます。
「大切な人との時間を幸せに過ごしたい」ならどうでしょう。それは五感を使うとどんな感じがするでしょうか。お相手にどんな表現ができるでしょうか。
いつもは何となく漠然と感じていることを少しだけ分解して、あなたの持つすばらしい五感を使ってイメージしてみる。それだけで心地よく過ごせることもあるのではないでしょうか。
余談ですか、私は着付師として仕事をするときにこの五感を使ったイメージをよく使っていますよ。
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いかがだったでしょうか。
同じ景色でも状況が変われば感じ方も変わる。めいっぱい五感で感じてみてください。
心と体はひとつなぎ
幸せなを感じるときも、凹んでしまったときも
五感で感じ
五感で思い出し
五感で表現する
良い一日にしたいね
それはどういうイメージ?
お守り③「人は自分とその周りで起こることをすべて五感で表現しています」
五感をフルに使って生きよう!
あわよくば、どなたかのためになれば。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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