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またまた映画鑑賞日記


実家の母より地元茨城県産メロン『イバラキング』が届きました、なおこです。

茨城県鉾田市で作られたイバラキングメロン


6月3日に収穫されたとのこと、一個食べてみたところなんとも甘くて美味。

茨城県のメロン、美味しいですよーーー!

母といえば、以前母に向けて書いた作品があるのですが無事母の元へ届けてまいりました。




実家のリビングに飾ってくれています。

身心一如



昨年の作品と共に。

坂村真民さんの詩


我が実家のリビングに直子ギャラリーが出来つつある今日この頃です。


さて、飛びます。

またまた映画鑑賞日記です。
最近観た・再度観た映画があります。


参考までに先日書いたnoteはこちらです


【万引き家族】


何回目になるかな
おそらく5回以上は観ています。

東京の下町に住むある一家5人は、生活費を補うために親子で万引きなどの犯罪を繰り返していた。そんなある日、一家の父は息子と共に帰宅する途中、団地内で凍える幼い女児と遭遇。彼はその幼女を連れ帰り、家族に迎え入れる。

やっていることは犯罪であり誘拐になるのだろうけど、何が本当に正しいのか、愛し方、感じ方、受け取り方、それぞれ本人たちにしか分からないことがあり、そこには家族を超えた絆がある。

とてもリアリティに描かれた作品で心に残った作品のひとつです。


【朝が来る】



「子どもを返してほしいんです」
一本の電話から運命が動き出す。

親子3人で平和に暮らす栗原家に突然かかってきた一本の電話。電話口の女の声は、「子どもを返してほしい」と告げた――。

長い不妊治療の末に、一度は子どもを持つことを諦めた栗原清和と佐都子の夫婦。そんなある日、テレビで偶然「特別養子縁組」という制度を知った2人は、やがて男の子を迎え入れる。そして夫婦は、その子を朝斗と名づけ、大切に育てていく。

こちらも観ていてなんとも言えない気持ちになりました。映画だけではなく原作も読んでみました。

【朝が来る】
著者 辻村深月


場面場合で登場人物のストーリーが細かく描かれており、あっという間に読み終えてしまいました。

里親になった夫婦が育ての親になるまでの様々な思いだったり、子どもの実の母親の幼さ故の思いと行動、家族やすれ違うパートナーとの思いなど。
読んでる最中も読み終えてからも諸々の人生を思うと苦しみと悲しみが残る作品でした。

ただラストがなんだかこの先の人生を明るい光が導いてくれるような感じだったので引きずることはありませんでした。


【愚行録】

週刊誌の記者の男が、1年前に起きた一家惨殺事件の取材を始める。同僚や学友など周囲の人間から、理想的に見えた夫婦の意外な素顔が明かされる。また、証言者らの本性、そして記者自身が抱える問題も浮かび上がっていく。

いや、なんとも。
ラストにいくにつれて真実を知り理解を深めると同時に怖かったです。精神的に。

でも実際にあり得るのであろう内容なんだろうなと感じる作品です。


【子宮に沈める】

2人の子を抱えたまま離婚した女性。経済的苦難から生活は次第に荒れていき、彼女は家に帰らなくなる。温かかった家庭、幸福だった人生。急転直下の末に深い孤独と不安に追い詰められた彼女は、現実から目を背け、凄惨な悲劇を子供たちに強いてしまう。

きつかったです。
これは心身が元気な時に観ても心が締め付けられる内容だと思います。

冒頭がとても温かい母親のシーンから始まるだけに最後はなんとも。
この映画の撮り方がリアルを想像させる場面が多く、部屋を防犯カメラでみているような感覚になりました。

こちらの映画の原作は、
大阪二児置き去り死事件が元になっているようです。
気になって調べてみたら映画よりも残酷でした。

ただ放棄した母親がどうしてこうにまでなってしまったのか、この母親は幼少期どのような家庭環境で育ってきたのか。
諸々の心理が知りたくなり、怖いながらも原作となった本を読んでみることにしました。 

【ルポ虐待】
著者 杉山 春


その背景をみていくと、やはり親と環境、付き合う人たち、とても大きな影響を与えていたのだとわかります。
やはり一番怖いのは『人間』かもしれない。

この母親がやったことは許される事ではないですが物事には必ず原因がある。
もう少し誰かに自分の弱さや本音を出すことができていたら最悪な結果は免れたのではないか、他人事だけど少なからずそう思いました。
そんな簡単なことでは片付けられないこともあるだろうし、当人にしか分からない事だからなんとも言えないけれどそんな気持ちが溢れました。

世の中からこういった問題が減り、少しでも無くなることを願うばかりです。


【海街diary】


こちらはBGMとしても何度も観たり聴いたりしている作品のひとつです。

こんな素敵な四姉妹いる?というくらい皆個々に素敵な人たち。個性豊かで演じている女優さん達も素敵です。

私は映画「モテキ」の長澤まさみさんのショートヘアの時が大好きで。あの可愛さは最強だと今も思います。
かと思えば『コンフィデンスマン』のダー子。
あのぶっ飛び加減、全力で演じている姿も最強。
女優さんてすごい。

それから広瀬すずさん。
可愛いのはもちろんですが、演技が素晴らしいなと思って諸々作品を楽しませていただいてます。中でも『SUNNY』のあべなみ役。
最高に芋臭くて可愛くて、かなり役にハマっていました。
女優さんてすんごいな。


広瀬すずといえばまさに昨夜、こちらを鑑賞。

【ちはやふる-上の句・下の句-】



競技かるたはよく分からないのですが観ていて気持ちが熱くなりました。
これはスポ根だ。
鑑賞中、気持ちは「かるた部員」になってたはず(笑)

【ちはやふる-結び-】



私は着物や袴(神社で着用)、和歌(書道で書く)といった昔ながらの古風なものが好きな一面もあるので観ていてその世界観がとても心地よかったです。


...

あと三作書きたかったのですがちょっと長くなったので(笑)また別のタイミングで気ままに書きたいと思います。

お読みいただきました皆さま
ありがとうございました。

今週も楽しい一週間となりますように!


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