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ベートーヴェンを毎日聴く28(2020年1月28日)

『ベートーヴェン/ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調 op.16』を聴いた。

憧れだったモーツァルトの人気作品を手本にして作曲した作品

「ピアノ、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット」という珍しい組み合わせだが、モーツァルトが全く同じ編成の作品K.452を作っていて、それをモデルとした作品だという。

当時はまだ室内楽曲は貴族の娯楽用のために演奏されるもので、ウィーンで有名になるためには貴族に気に入られることが重要なステップ。

モーツァルトの作品は「しっかりとしたピアノの存在」を感じるのだが、ベートーヴェンの場合はホルンが結構目立って登場するように感じる。

ホルンはベートーヴェンお気に入りの楽器だったようだ。



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