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「痩せたい」と「食べたい」の心の葛藤⑥

みなさん、こんばんは。今日は「痩せたい」と「食べたい」の心の葛藤 その6、について書きたいと思います。

「痩せたい」と「食べたい」の心の葛藤⑤ ⇩

昨日は、

「昨日より痩せたい」という思いは、今も変わらないのではないかと思います。もし変わったことがあるとすれば、それは、たとえ昨日より痩せていなかったとしても「そんなに思い通りにはいかないよなぁ・・・」と思うことが出来るようになった、ということかもしれません。

ということを書きました。今日は、その続きを書きたいと思います。

1 理想と現実を見極めるようになった

今でも、毎日体重計に乗っていると

「昨日はそれほど食べていない(つもり)だし、それほどお酒を飲んでいない(つもり)なのに、体重は増えるわ、体脂肪率が上がるわ、で何なんだろうなぁ・・・」

と思うことは、しばしばです。でも・・・今は、体重や体脂肪率なんて、自分の力だけで、完全にコントロールは出来ないし、出来るものでもないと思っています。

「体重や体型は、自分の力だけで完全にコントロール出来る」と思っていた(思い込んでいた)時期もありました。食事制限だけで、どんどん痩せ続けることが出来る、と思っていた(思い込んでいた)時期もありました。

しかし、そんなことは「理想」でしかなく「過食嘔吐を覚える」ということで、理想はあっけなく崩壊しました。

「理想」は「崩壊」したのに、それでもまだ「過食嘔吐」という手段を使ってでも「痩せ続ける」ことに拘り続けました。

そして、今度は精神の破綻を招いて、自殺することまで考えるようになりました。

私は、痩せ続けることは「理想」ではあっても「現実」には「限界」がある、という当たり前のことに、さまざまな経験を経て気が付いた、のだと思います。

・・・そう、どんなにダイエットに励んでも、どんなに過食嘔吐を続けても、体重は減り続ける訳ではありません。0キロになることもありません。ましてや、マイナスになることもありません。

一方で、39キロになれば、38キロ、37キロ、を追求してしまう気持ちも、理解しているつもりです。

でも、でも・・・やっぱり永遠に痩せ続けることはないのです。冷静になって考えれば当たり前なのですが、私はいろいろな経験や、様々な考えを経て、やっとのことで「その域」に達することが出来たのだと思います。

なので今は「昨日より痩せたい」という思いはありますが、ゆる~く、末永くその思いを抱き続けることにしました。

続きは、明日書きたいと思います。


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