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私と摂食障害~今振り返って思うこと~⑰

みなさん、こんばんは。今日は、私の摂食障害の経験を振り返ってみて、今思うこと その17について書きたいと思います。

私と摂食障害~今振り返って思うこと~⑯ ⇩

昨日は、

その(摂食障害の)頃の私は、家で一人で居るとどうしても「食べること」を考えてしまうので、なるべく家にいない時間を作るようにしていた記憶があります。それを、同じ悩みを抱えている方々と過ごすことによって作ることが出来るのであれば、こんなに嬉しいことはなかったと思います。

ということを書きました。今日はその続きを書きたいと思います。

あったら良かった、と思うサポートなど

4 摂食障害克服後のサポート

私は、毎日毎日繰り返される(繰り返してしまう)摂食障害(過食嘔吐)が辛くて、仕事を続けられなくて、会社を辞めました。その後、実家で引き籠り状態の生活(過食嘔吐三昧)を送ったり、克服に向けて動き出してからは、少しづつバイトを始めたりしながら、徐々に社会復帰(?)を目指していきました。そして、会社を辞めてから約3年後には、再就職することが出来ました。再就職した時には、20代後半になっていました。

私は、割と早く摂食障害を克服出来たことと(約5年ほど)、年齢的にもまだ20代だったこともあり、運よく再就職することができ、社会復帰にこぎつけることが出来ましたが、みなさんの中には摂食障害の期間が長かったり、あるいは年齢的にも再就職するのには厳しい方もいらっしゃるのではないかと思います。

私が摂食障害真っ只中の時に通っていたカウンセリング機関では、当たり前ですが摂食障害の悩みに対するサポートはしていただきました。

そして、これも当たり前かもしれませんが、克服出来た後の、その後の生き方(仕事や、学業の再開)に対するサポートが手厚かった訳ではありませんでした。

私は、摂食障害そのものの克服だったり「痩せること」や「食べること」の呪縛からの解放は大切だと思いますが、そこで人生が終わるわけではなくて、克服出来たら出来たで、その後も生きていく手段は必要になってくると思っています。

ですが、長い間摂食障害を患っていると、ブランク期間が長かったとか、年齢的な理由により、その後の社会復帰に支障がある方もいらっしゃると思います。

そんな方々に、少しでも社会復帰がスムーズに行えるようなサポートがあったら良かったなぁ・・・と思います。

そして、出来ることなら私がみなさんと一緒に何かしらの事業を行えたら、みなさんにお金を稼ぐ手段を提供出来れば、という思いは、ずっとずっと持ち続けています。

今は副業禁止の仕事をしている関係もあって、note記事を書くことしか出来ていませんが、出来れば近いうちに事業化したいなぁ・・・と思っていますので、その際はよろしくお願いいたします。


今日もありがとうございます。

よろしければサポートお願いいたします。いただいたサポートは、今後、摂食障害で悩む方々のサポート活動に、大切に使わせていただきます。