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「痩せたい」と「食べたい」の心の葛藤⑫

みなさん、こんばんは。今日は「痩せたい」と「食べたい」の心の葛藤 その12、について書きたいと思います。

「痩せたい」と「食べたい」の心の葛藤⑪ ⇩

昨日は、

過食欲がなくなることが摂食障害(過食嘔吐)の克服ではなく、その頻度が少なくなったり(毎日ではなくなったり)、過食欲が襲ってきても、冷静にやり過ごすことが出来るようになった、ということが克服の一つの形なのだと思います。

ということを書きました。今日は、その続きを書きたいと思います。

7 いろいろ考えたり、経験を積み重ねるこが、自分自身の「心の拠り所」になっていく、ということ

昨日は、

「痩せること」についても、今でも諦めたり、手放した訳ではありません。ただ、さまざまな経験を通して、痩せ続けることには「限界」があり、理想と現実は必ずしも一致しない、ということに気が付いた、ということは言えると思います。

ということも書きました。

あくまで私の経験から言えることになりますが、自分で経験して何かに気付く、ということは、後々かけがえのない、貴重な財産になると思っています。

例えば、誰かが「○○を続ければ、痩せる」と言っていたり、あるいは様々なダイエット情報などがあり「痩せること」一つをとっても、参考になりそうな情報は世の中に溢れていると思います。

ところが、実際そういった情報通りに実践してみても、なかなか思ったような結果が得られないことって、結構あるのではないかと思います。

特に「ダイエット情報」は、個人個人の持って生まれた体質や、仕事の都合などによりなかなか変えることが難しい生活のリズムなどにも左右されるので、思ったような結果が得られないことが起こりやすいのではないかと思っています。

そんな中で、様々な情報を参考にしつつ、自分(の体質)に合った方法にアレンジしたものや、今の生活リズムを大幅に変えることなく(無理することなく)実践できることだけをピックアップすることなどが「続ける」ことに繋がっていくものです。

そして、そのようにいろいろと試してみることで結果が得られる方法が、正に自分にとっての「効果的な情報」となるのです。

これは、短期的(一時的)にはマイナスの効果になってしまうこともあると思います(例えば、体重が増えた)。ですが、そこは「グッとこらえて」長期的な結果を追い求めて、チャレンジしていく。そうして得られた「結果」や「気付き」が、その後の自分にとっての「心の拠り所」となるのです。

今は「痩せること」や「食べること」で忙しくて、頭がいっぱいで、そこまで余裕がないかもしれません。

ただ、苦しみの真っ只中にいるみなさんにとって、何かの参考になれば、という思いで今日も記事を書きました。最後までお読みいただきありがとうございます。


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