無駄なこともある。
ビジネス書の売れ行きがいいらしい。セミナーに行って自分の意識を変えたいと思っている人も、増えているらしい。
でも、結果、いくら本を読んでも、セミナーに行っても、さして変われない。これが意識を変えようとしたけれどの、結果だ。
人はそんなに変化を求めたくない性質を持っているからだ。
同調しているほうが楽であり、行動に移すより考えているほうが楽だからだ。
好きで、居心地の良い書を読み、セミナーへ行ったその時は変わろうとしても、次の日までその意志が持たないのが、通例である。
何故変われないかは明白である。
本を読んで行動を変えてみたか?
セミナーに行って行動を変えてみたか?
考え方を変えても、思考を変えても、それほど脳は反応してくれない。
それよりも、実際にやってみるほうが脳に与える影響は大きいし、肉体として感じ取れる。
掃除をすると運が変わるのは事実だが、掃除を今しなければ運を良くすることは不可能だ。机の上を綺麗にすれば、次に汚れているところが目立つ。そこをまた綺麗にして、居場所を掃除する。
すると、いろんなことが見えてくるし、気分も晴れてくる。
気分が晴れれば、何かに挑戦したくなり、家を飛び出し、いろんな経験に繋がって、運が良くなっていく。
読書は大事。
そこで自分を変えたいなら、一つでも行動にうつそう。
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