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Cheap Chicにお遍路旅 ~18切符で高野山2023春~ DAY2

カブに乗っての四国お遍路に続いて、今度は18切符で高野山へGO!実にチープ・シックでおススメです。

  1. Day1(小倉~新倉敷)

  2. Day2(新倉敷~高野山)☜今ここ!

  3. Day3(高野山~三ノ宮)

  4. Day4(三ノ宮~小倉)

  5. Tips(執筆中)

□ DAY2: 新倉敷〜高野山

距離297km、乗車は約5時間

この日はややゆったり工程。

朝御飯を鱈腹頂き、7時半には実家を出る。外はシトシト雨降。雨雲と共走しながら東へ向かう。

昔は接続等が不便で難攻区間というイメージがあった、岡山〜姫路間。今回は思いの外、接続が良好で(山側の山陽本線ではなく)海側の赤穂線で東へ向かった。

この路線にも複数同級生が居るので、無謀にも当日にUS(T)に声掛け。。。なんやかんやで、拉致失敗!!!

■ 新倉敷〜岡山

雨の新倉敷、黄色い電車で出発進行~。

新倉敷~岡山

無の時間、、、結構車内は混んでいる。

ひたすらケータイをイジってしまう。

2回目(青春18切符)

■ 岡山(〜播州赤穂~姫路)~明石

カキオコで有名な日生を、、、

スルー

昼食をとるには時間が早すぎるのと、やっぱり牡蠣は厳冬期がベスト、が故に。

姫路駅の駅そば(麺奇行事案)も、、、

まだ空腹感が無くスルー

そして明石で下車。

確か明石は15年ぶり。さぁ、かつての様に魚の棚ではタコが路を歩いているかな???

休日の魚の棚は大混雑

朝食をしっかり頂いたのでまだ腹は減らないが、折角なのでちょっと早めの昼ご飯。開店直後の明石焼き(玉子焼き)店に向かう。

お店の前には長蛇の列。。。
流石に休日、流石は人気店。

玉子焼き(700円)

旨し!
明石焼き(玉子焼き)@たこ磯

実は、立ち呑みの”たなか屋”さん(酒場八十八ヶ所事案)を狙って明石に突撃したのだけど、なんと日曜日のお昼は予約制のコース提供のみとの事。既に予約はいっぱいで、敢え無く断念

折角の明石なので、別の立飲み処"呑べえ"(酒場八十八ヶ所事案)で一献。

明石の繁盛店、呑(どん)べえ
(超満員の隙間に滑り込み~)

魚、旨し!来楽、旨し!!

(↑別途記事にします!)

その後、雨も止んだので港周辺をブラブラしてみたが、思い出の地は色々変わっていた。

タコフェリー、、、じゃなくなっている。。。
(じぇじぇじぇっ、ジェノバラインっ!?)
(タコ)フェリー乗り場前にあったCIROは、近所に移転。
(CIROは、、、妻と初デートした思い出のお店)

■ 明石〜新今宮

関西圏、18切符の味方、新快速でビュンビュン進みます。

なぜかいつもダイヤが乱れている新快速

18切符を最大限に活用すべく、和歌山経由、或いは王寺経由で橋本に向うという選択肢もあったけど、、、

頑張りすぎて高野山につく前に力尽きる恐れがあるため、素直に新今宮からの南海電鉄乗換を選択。

新今宮〜高野山の南海電鉄は、お得な高野山・世界遺産切符を利用することに。

”ヨゥヨゥ〜、18切符の性っ、高野山詣での祥っ♪”

ってな具合である。

■ 新今宮〜(橋本~極楽橋~)高野山

人生初の?南海電鉄

何事もなく、雨の車窓を眺めたり、文庫本を読みふけったり。電車は南へと向かいます。

極楽橋〜高野山のケーブルカー車内はほぼ外国人。逆向きのケーブルカーはほぼ日本人。日曜日の夕方に高野山に向うという日本人はレアキャラのようだ。

よくもまぁこんな山奥に悟りを開いたなぁ、とお大師様を思いながら、ケーブルカーは山間部を登ります。

極楽橋~高野山

高野山駅着。

お得な切符を利用して、宿までバスで向かいます。途中、雉やら鹿を目撃。

暫くすると、、、

いよいよ宗教都市高野山にキターー、という感じで、開けたその場所は、意外と平坦で、予想通り寺院だらけ。栄福寺の白川住職も、ここで暮らしたんだなぁ、と物思いに耽ります。

宿到着。

旅館 高野館

事前に安宿を探したけれども、高野山は高級宿坊がMajorityな様だ。小生は、高野山ではMinorityになるのだろう、旅館に素泊まりでお世話になった。そこは、近所に中華食堂があったり、デイリーヤマザキがあったり、奥の院や金剛峯寺へのアクセスも良好な”高野館”というお宿。

高野山は下界よりも5℃は気温が低い?
春でも炬燵が有り難い。

街をぶらりと歩いたあと、早めのお風呂を頂いた。巨大な湯船ゆったりと浸かり、幸せを感じる。

親切なご夫婦には色々お話を伺った。雨で濡れた靴下やその他ちょっとしたものは洗濯をさせてもらった(これが後に幸をなします)。

夕飯は摂生し、デイリーヤマザキで買ったカップヌードルと野菜ジュース(どちらかといえば節制?)。

直近の数日は、日常生活のゴタゴタ、旅への興奮と、最近痛めた肩のせいであまり眠れない夜を過ごしていたが、お大師様が側にいらっしゃるせいか、旅の疲れか、この夜はぐっすり眠れた。

□ 高野山お宿事情

上述の通り、高野山にはあまり安宿がなく、宿坊に泊まり、精進料理を食べて、翌朝にはお勤めにも参加する、というパターンが多いようだ。

宿坊も、四国八十八カ所の様に8,000円程度(2食付き)の予算で泊まれるところは少なく、設備の充実した、高級旅館を思わせるような宿坊が多い模様。

かかる状況で、小生がみつけた比較的経済的なお宿は以下の通り。

大人一人で宿泊の場合

ご参考まで。

□ Day2まとめ

JR区間は、通常運賃3,740円。18切符のお得感はやや低め。

南海電鉄区間(高野山内のバス利用を含む)は
往復の通常運賃、3,380円のところ、
お得な切符利用で3,080円と、若干お得。
当該切符は、金剛峯寺等の拝観料や一部の土産店で割引を受けれるため、使い方によってはもう少しお得。

乗車は約5時間、所要約8時間(途中下車を含む)、と控えめ工程。翌日の高野山詣に向けて体力温存できました。

あと、食費(昼食/夕食)が約3,000円。
お宿は素泊りで5,500円。

つづく


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